初めての岩トレ 小さな靴に足が攣りそう 藤坂ロック

山行実施日;2010.09.11
参加メンバー;Ma.A、Mi.K、Sa.H、Tu.S、Ta.K、Na.G、Tu.T、Mi.I

岩トレーニング(藤坂ロック)の、報告書を書くように依頼がありましたのでここに報告します。これは、トレーニング終了後2台の車に分散し帰路に着いた時です。Ma.Aさんから私の携帯に電話があり「今回の、岩トレーニングの報告書を書いて下さい」との指示を受けました。初心者の私が書いていいものか迷いましたが、お受けしました。ただ、初心者の報告書ですので、用語等に誤りが多々あると思いますがご勘弁願います。

大宮からMa.AさんとTu.Sさんの車で七時ごろ出発、途中Mi.K・Na.G・Tu.Tを拾って目的地へ。Tu.Sさんは1年ぶりに藤坂に来られたようで、高速を降りてからの一般道の変貌振りに驚かれていました。現地は、車が入れないようロープが張ってありました。このロープは、車の入出場時に取外け・取付しするよう、脇の指示看板がありました。Sa.Hさんは、単独での参加となりました。
天気は快晴、暑くなりそうです。Mi.Kさんからハーネス・ヘルメット・靴をお借りし、現地に向かいます。岩場には、我々のほかに人影がなく、静かなものでした。
さっそく準備を始めましたが、ハーネス(名前もわかりませんでした)の装着がわからず周りを見回していました。どうもこれは、足を通して固定するようだ。体に合わない、ぶかぶか。Ma.Aさん・Mi.Kさんに装着方法を指導して頂きなんとか着用出来ました。つぎにMi.Kさんから靴の指導。ロック用靴は、「通常のサイズより極端に小さい物を、つま先を折りながら履く」のが基本だそうです。「こんなに小さい靴を履くんですか?」。私に通常合う靴を履かせてもらいましたが、非常にきつく足の指が鉤状に曲がらないと履けない状況、足が攣りそう(私は、普段から体が硬く、攣ることが多い)。「小さいほうが、岩角への引っかかりが良い。指の付根を岩角にあて体重を支えるんだ。」との指導でした。「でも初心者は極端に小さくなくても良いので、今日は少し大きめのこの靴を貸します」それでも靴は小さく、足が攣りそう。Ma.Aさんに「痛くなるから、履いたり脱いだりして調節するように」と指導して頂いた。

2班に分かれトレーニング開始。一班上級者、二班初心者。 ロープワークの再確認後、Ma.Aさんが岩を登って親綱φ10.5mmを張って下りてくる。ハーネスに親綱を固定し、各自2~3m程度登って下降練習。親綱ロープの確保は、当初Ma.Aさんが行なっていたが、しばらくしてTu.Tさんと交代する。Tu.Tさんは暫くぶりなので、始めは戸惑い気味だったがすぐになれたようだ。私の岩に登る時の手の使い方は、岩の突起部分を持って体を引っ張り上げながら登っていました。Ma.Aさんの指導は、岩の突起部分に手を掛け横への移動および体重保持。
また、手を突っ張るように下からの立ち上がり補助を教えて頂いた。岩への対処方法や選択肢が広がり、登ることが非常に楽になった。
同じ場所で、「セルフビレイ」(自己確保)の練習。私のシュリングは、テープタイプで幅が15mm程度。シュリングを親綱ロープにオートブロックノットで4~5回ほど巻いて確保したが、滑って止まらない。再度、巻けるだけ巻いて(5~6回)チャレンジ。今回は何とか止まった。これを繰り返し練習した。2回目にはなかなか止まらず、親綱ロープに手を添えたため指が軽い火傷気味になってしまった。これは、体が下降した時に反射的に親綱ロープを持ったためだが、滑っているときに手を離すことはなかなか難しく、経験によって培われる物と思われる。初心者の私には無理!!
他の人はシュリングロープを使用しブルージックノットで練習していた。

次に、沢の脇を歩行することを想定した練習を行う。通路を川と見立て、親綱ロープφ8mmを平行に固定する。アンカー部分の通過に伴うセルフビレイのやり替え練習。親綱ロープが細いのでシュリングテープ(幅15mm程度)をオートブロックノットで、先ほどより多い6~7回ほど巻いて確保したが、やはり滑って止まらない。Ma.Aさんのシュリングテープ(幅10mm程度)を借りたがやはり同じように滑って止まらない。シュリングロープ(4~5mm程度)に替えて確保すると簡単に止まってくれた。シュリングテープでは難しいのか、私の技術不足か定かではない?
場所を変えて5m程度の登り練習。Mi.Iさんのビレイにより登ることとなった。女性のため体重が軽いので後部の木にアンカーを取ってチャレンジ。下降すると下で「ズズー」とMi.Iさんの滑っている音が聞こえる、不安!!。Ma.Aさんがアシストに入っているので何とか・・

ここは管理地でもあり、多数の人が訪れるため脆弱な個所や浮石等が無く安心して体重を預けることが出来たが、本来の山では脆弱な部分や浮石が多く容易には行かないと想定できる。

今回のトレーニングの教訓
1、セルフビレイは、親綱とシュリングテープの相性があるため選定が難しい。比較的ロープタイプの方が優位    と思われる。
2、岩に登る時の手の使い方は、体を引張り上げるだけではなく、横への移動および体重保持、下からの立ち上    がり補助を適宜適用する。
3、足の使い方は指先のみではなく、側面(指の付け根)の内外を使用することにより、選択肢が広がる。

最後に、「岩トレーニングを毎月1回は計画するぞと」皆さん気勢をあげ解散となりました。(Ta.K記)