木曽側から登る中央アルプス木曽駒・宝剣・空木 3泊4日の山行の達成感

山行実施日;2011.08.05-08
参加メンバー;Tu.T、Ka.T、Ky.T、Mi.I

8/5(金)

大宮8:18発 新幹線あさまで長野へ、長野から木曽福島乗換上松11:56着。 上松駅前で名古屋名物の味噌カツで昼食。時間も早いので、歩いてアルプス山荘へ向かう。途中、寝覚ノ床を見学。ここには浦島太郎の伝説があり、竜宮から戻った浦島太郎は、親・兄弟・家もなく、この木曽路にさまよいこんで、釣などして暮らしていたが、ふと、土産にもらった玉手箱をあけたら300歳のお爺さんになってしまい、びっくりして、 目を覚ましたというので、ここを寝覚というのだそうです。浦島太郎はこの場からも行方を消してしまったといい伝えられ、臨川寺には釣り道具などの遺品が飾られていた。見学後、暑い中の車道歩きは大変だったが、途中でアルプス山荘のご主人の車にザックを載せて頂き助かった。山荘での客は私たち4人だけ。ヒノキのお風呂に入り、浴衣姿で旅館のような豪華な夕食を頂き就寝。

8/6(土)

3:30起床 4:00朝食
年配のご夫妻が朝早くから、豪華な朝食を用意して下さり、敬神の滝小屋までザックを車で届けて頂いた。山荘のご主人に見送られながら上松Aコースを登り始める。雨に降られる時もあったが六合目、七合目、八合目と目標があり、順調に歩くことができ玉ノ窪山荘に12:50着。ストーブを早速付けて頂き濡れたものを乾かし、広い山荘に私たち4人でゆったりお喋りタイム。雷が鳴り始めると、都内から来たテント泊予定の人たちも小屋に泊まることになり、いきなり賑やかになった。


空木岳山頂

8/7(日)

テント泊予定のグループが3:00起床で私達も早めに目が覚め、昨夜作っていただいたお弁当を、ご主人の心使いの温かいお茶やコーヒーを飲みながら食べることが出来た。4:40山荘出発。木曽駒ケ岳山頂5:15着。山頂からは北アルプス・南アルプス・御岳・富士山など360度の展望を楽しむことが出来た。宝剣岳の岩峰は鎖もあり、足場もしっかりしているが、経験不足を見てとれる人もおり、自分も慎重になった。岩場の山頂に立った時の爽快感は何とも言えない。稜線でもお花の先生Tさんに質問しながら、昨日は銀龍草を覚え今日はイワツメグサ・コマウスユキソウ・ミヤマキンポウゲ・ミヤマナデシコ・ハクサンフーロー・ヤマハハコと、たくさん教えて頂いたが、花の名前を覚えるのは苦手。でも綺麗なお花畑があちこちで見られ、苦しい山歩きも癒してくれる。岩場も多く、緊張したが楽しく歩いた。雷にも、後押しされ、木曽殿山荘へは予定より大分早く到着し、ビールで乾杯した。

8/8(月)

木曽殿山荘で朝食をとり、5:30空木岳に向かって出発。山荘からいきなり急な登りでゆっくり進む。70歳や75歳といった1人山行の男性達も元気だった。空木山頂7:00着。

越百山への稜線や私たちが登ってきた道、下る道を眺めていると、考え深い。今日も素晴らしい展望が見られ記念撮影。展望を楽しんで池山尾根へ下り始める。小地獄、大地獄などのやせた岩稜もあったが、私は膝や足全体が痛くなり、地獄の下りが長かった。池山小屋では冷たい水で顔を洗い、気を取り直して駒ヶ根13:20着。こまくさの湯につかり、3泊4日の山行の達成感も味わった。昔は木曽側からの登山者が多かったが、伊那側から千畳敷までロープウェイが通じ、賑わうようになったと教えてもらった。リーダーTさんの深い計画で夏の山小屋泊でも混雑もなく、同行して頂いた3人のTさんと楽しく行動出来、新たに2座登頂が増えた事に感謝します。お世話になりました。         (Mi.I記)


チングルマ


空木岳山頂


コマウスユキソウ