日向山 次回はみんなでピーカンの日に

山行実施日;2013年7月12日~13日
参加メンバー;Su.M、Ju.S

日向山→大岩山→本ルートの核心岩場→二つ目のピークで風が強く雨も降り出したので様子を伺い、少し戻って気象状況を確認すると、更に雨雲が近づいていました。日曜の天気予報も読み辛く、そのまま下山しました。六合石室まで、あと少しだったのですが、濡れた鋸を登りたくないなァ~んじゃ~行ってもなんだかな・・そんな感じで、敗退です。

下山も結構大変(>_<)でした。登下降行程中の、登りのみの獲得標高差は、概算1,750mでした。ルート状況も解ったので、次回は労山のみんなでパーティを組み、日向八丁尾根~鋸岳~六合石室~甲斐駒ヶ岳~黒戸尾根の周回コースをやりたいなと思いました・・ピーカンの日に!

ルート状況
矢立石登山口から日向山までは林道経由ルートと、直登ルートが有り。林道経由は、登りのみO,K、下りは禁止(慣れない人は危ない程度)。鋸岳方面へ行く場合、林道コースの方が遥かに早いです。いくつか分岐が有りますが、ほぼ全て左選択です。日向山山頂を巻くことが出来ます。
~倉掛分岐までは、急登交じりの道です。大岩山への道は、エアリアで破線になっていますが標識等があまり無いだけで、普通の登山道です。

そこから先・・最近、鎖&ワイヤー&フィックスロープが設置されたと、一部愛好家の間では有名らしいのですが、傾斜60度~80度、ザレがのった標高差約200mの岩場です。以前は懸垂下降が必要だったというのが納得出来る悪さでした。足場を築けない岩ザレが何箇所か有り、ワイヤーや鎖に頼らざるを得ない感じです。細いワイヤーで身体を支える腕力を要求されるので、ちょっと怖いです。慣れない方がいる場合、懸垂下降の方がかえって安全かもです。岩場の先、道は幾分解り辛くなりますが、ほぼ迷わないと思います。

下山は日向山直登コースを下りました。日向山頂へ着くまでに、1箇所とても危険な箇所有です。山頂から矢立石までは、公園の中のように完全整備されている緩傾斜のつづら折りでした。

鋸再訪は叶いませんでしたが、結構いいトレーニングとなりました。  (Su.M記)

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