草紅葉の巻機山でプチ沢登り熱中症の怖さと山男の心意気を感じた山行

山行実施日;2013年9月20日~21日
参加メンバー;Ka.T、Kz.O

9/20(金)大宮-(車)-桜坂8:30・・・ヌクビ沢出会い11:00・・・尾根直登下12:00・・・
割引山16:00・・・巻機山避難小屋17:30 小屋泊
9/21(土)避難小屋5:00・・・御機屋・・・巻機山頂上・・・牛ヶ岳6:00・・・御機屋7:00・・・
巻機山避難小屋7:30・・・前巻機山8:00・・・桜沢駐車場11:30/,11:45-
大宮17:00

コースタイム2時間のところ4時間かかってしまいました。

一泊二日避難小屋泊まりでK.Tさんと一緒に、ヌクビ沢ルートから巻機山に登ってきましたので報告します。

二人とも初めての山で、しかも、今回は行けませんでしたが私の会社の先輩が選んだヌクビ沢ルートということで、少なからぬ不安を抱えていました。そこで大宮労山の先輩方にいろいろな情報を得て、何とか無事帰ってくることができました。(万が一のための装備を教えて戴いたS.Mさんありがとうございました。)

【一日目】

桜坂の駐車場よりヌクビ沢ルートで割引(わりめき)沢をさかのぼっていきました。台風の一週間後でしたが水量は多くなく、靴に水が入ってくるような渡渉はなく、特に天気が最高だったので、沢の景色とさわやかな水の音や風を感じながら心地よく歩くことができました。(しかし、なんと言っても沢なので、不安定な石の上を歩いていたのと直射日光に終始当たっていたせいか、徐々に体力を消耗していったのだと思います。)

沢の途中でちょうど気持ちのいい場所があったので、少し長い昼食休憩を取りましたが、そこで、マップケースごと地図や山行手帳を置き忘れてしまいました。地図はともかく山行手帳は、貧弱ながら私の山行の全記録が書かれていましたのでがっかりしていたところでしたが、何と次の日にそこを通りかかったある方が拾ってくれました。(後述)

さて、沢が終わり途中から尾根への急な登りルートとなってから、初めての大変な経験をしました。

同行して戴いたK.Tさんも「今まで経験した中でも相当きつい登りだった」とのことでしたので、やはり急激に体力を失ったのでしょう、熱中症っぽくなってしまい、筋肉の疲れはあまり感じないのに、呼吸の荒さや動悸の収まりが鈍く、10分登っては20分休む、というような状態が続き、パートナーには大変迷惑をかけてしまいました。それでも池塘の脇で倒れ込むように20分位寝たりしながら何とか、明るいうちに避難小屋に辿り着くことができ、ほっとしました。今後は絶えず健康状態を自分でチェックしながら、水と塩の補給や、帽子の通気性等に配慮していきたいと思います。

【二日目】

二日目は避難小屋より巻機山の本当の頂上を経て牛ケ岳までピストンしてから、尾根コースより下山しました。

前の日の後半は体の不調があり余裕がありませんでしたが、この日あらためて周りを見回してみると、草紅葉は五~七分くらいになっていて、巻機山頂上付近から牛ヶ岳のあたりは、なだらかで微かに色づいた景色が楽しめました。

【最後に】

割引沢で置き忘れたマップケースは、巻機山救助隊のI澤さんが発見し、拾ってくれました。入っていた山行手帳の中に「大宮労山で〇〇山に登山」等の書き込みをしていたため、I澤さんがおそらく大宮労山のHPを検索されて、S田事務局長までメールを戴いたようです。そのメールは紛失した日の二日後の朝には届いており、S田事務局長からリレーで連絡をもらい、その日のうちにI澤さんと連絡がつき、結局紛失した日の4日後には再び私の所に戻ってきました。良い方に見つけていただいた幸運には恵まれたものの、それ以上に、確固とした意志が感じられる迅速な対応に敬服しました。「山男の心意気」に大いに感謝します。