もう一度行きたい 鼻曲山と金湯館の湯

山行実施日;2014年2月11日~12日
参加メンバー;Sa.H、Yo.T、Se.O、Ka.T、Ry.K、Ka.T、Ki.K

今回の山行はH谷川さんのかけ声に賛同して参加することにしたものです。若干、当初の主旨変更と相成ったが、それはそれで新春を迎えての雪山行です。

2月11日(土)大宮西口

K原塚車(T川・O川)とT塚車(T野・H谷川)計6名。

今回はT野さん・K原塚さんとは初めての山行で興味深い。道路は渋滞もなく、順調に進み霧積温泉駐車場にて準備する。今回の山行で共同装備7・8人テント(2.7kg)を持つことにした。これで私の共同装備は各種一巡した。人が言うほど負荷の感じは受けなかったが、本体は容量が大きくザックからの小物の出し入れには面倒がある。

途中にアイスクライミングのパーティを見かけたが氷の状態はまだ薄い感じである。(T野さん情報)

初めは雪量が少なく拍子抜けしていたが、高度が上がるとそれなり積雪である。十六曲峠を経由して程なくテント場に最適な平地がある。

本来は鼻曲山峠付近にテント場を計画していた。若干、風が吹いていたこともあったが、女子部4名のここと決めたら天の声である。即、決定した。

7・8人用は、ザックを入れ込んでも余裕があり最適環境がつくれた。T野さん、K原塚さんとは始めてのテント泊ですが、お二人の会話には親近感が漂い楽しい夕べが広がりました。以前から、T野さんのネパール遠征等で体力の強さは聞いていましたが。服装並びに装備等には、大宮労山「女子登攀部」の風合いが漂っています。サクサクと無駄のない歩きで感心する。食担はT川さんで、パスタを美味しくいただけました。

2月12日(日)

 低山で軽く見ていた山でしたが、中々雪山の入門編・訓練山行として、距離・積雪等で最適な山です。頂上直下には先頭で歩いていたので、どなたかに先陣をと声を掛けましたが一度来ているとのことで、私が、そのまま先頭で進ませて貰いました。頂上まで7~8m間は腰までのラッセルでいい気分に浸りました。

快晴で360度の展望です。目の前には浅間山が構えています。遠くに富士山が見えて感激です。風もなくユッタリと山並を堪能できた。

テント場までの下山中3組の方に合う。更に撤収後の下山では3組に会うが時間が遅いと思うがいける所までとのこと。

下山のお湯は、かの有名な金湯館です。近年では作家森村誠一「人間の証明」の舞台となった山奥の一軒宿。古くは勝海舟も湯治の訪れた秘湯。または明治憲法も草案された近代日本の支えた歴史ある宿です。

お湯の温度は低いが長湯ができ調度よい。T塚さんお気に入りで4~5回来ており、お気に入りの場所でした。

お茶をいただきますが、お茶有卦の小梅が美味しくいくつも食べられました。紅葉の時期も最適です。家族サービスをして、ポイントを稼ぐのにいいかも・・・。もう一度いきたい。山、宿でした。

今回の反省点は(1)共同装備品を準備していながら、車の中にしまい込んでしまう。(スコップ)

やはり前もって共同装備一覧に基づき参加者の責任分担を明確にしておかないといけない。当日に於いて、「この品ザックに納まる人は・・・もってほしい」等は避けなければいけない。(Se.O記)

今年初の雪山   霧積から鼻曲山

「母さん僕のあの帽子、どうしたでしょうね?」30年ほど前にベストセラーになった森村誠一氏の、社会派推理小説の「人間の証明」の始めにあった言葉で、西條八十の詩の一節です。

そこが舞台の霧積温泉から鼻曲山に行きました。今回の計画はH谷川さんからお誘いただきました。

11日、いつもの代ゼミ前を7時に出発、連休で心配した渋滞にもならず。登山口霧積に10時過ぎに着きました。

5~6年前にアイスクライミングに参加した際、温泉に入ったきりずみ館は、更地になっていました。残念ながら、ここも後継者問題だったそうです。

今ある温泉は、奥にある金湯館だけで下山のとき入ろうと、温泉道具を持って登り始めました。V字型にえぐれた道を登り始めると、初めはうっすら程度だった雪も十六曲峠に近くなると多くになってきました。しかしラッセルになるほどでもなく、気持ちの良い雪山歩きとなりました。

崩落箇所、急坂をすぎると、天狗坂の手前の平坦なところに着きました。14時頃で時間的には早かったのですが、鼻曲峠までは先があるので、ここをテンバにすることになりました。夜は安中の夜景が綺麗に望めました。

朝は5時起床となっていましたが、寝坊して6時半近くになってしまいました。今日も風はなく穏やかでいい天気です。歩き始めると、まもなく鼻曲峠に登る急登になりました。アイゼンをつけているので、登りやすく、まもなく鼻曲峠につきました。一帯はなだらかで、南側が開けて、角落山が目の前でした。峠から最後の急登になって30分も登ると大天狗の山頂に着きました。

東には浅間隠が大きく望め、その先には、上越国境の真っ白い峰々が、大きく広がっていました。

ここでT野さんが、お勧めする場所。小天狗に向かいました。小天狗からは目の前に大きく真っ白の浅間山がひろがり、八ヶ岳も大きく望め、さらに、南アルプスまでの絶景が堪能できました。

山頂は風もなく穏やかでゆっくり楽しみ、昼過ぎに下山にかかりました。

途中で何人もの登山者に会いましたが、皆日帰りのようです。今回の私たちはテント泊の、とっても贅沢な山行で嬉しくなりました。

途中落ち葉の下が凍っていて滑りそうになりながら、14時半過ぎに金湯館に着きました。10年ぐらい前に入った温泉はぬるくて風邪を引きそうだったのと、古いのでびっくりした思い出があります。

たたずまいはほとんど変わっていないが、今は若夫婦が経営しています。

湯の温度は前より暖かくて、湯量も豊富で気持良く温泉を堪能できました。湯上りに頂いくお茶と自家製梅干しをおいしく頂けました。このサービスは嬉しかったです。

鼻曲山には、他のコースから2度登っていますが、今回の雪山コースも忘れる事が出来ない思い出の山になりました。
(Ki.K記)