谷川岳 湯桧曽川水系東黒沢

山行実施日;2014年7月5日~6日
参加メンバー;Ke.H、To.H、Mi.S

お天気の様子を見ながら、目的の沢に到着する。今回は私が沢初心者ということで、難易度の低い沢を選んでもらう。朝ごはんは巻機山の麓でいただいた。炊き立てのご飯、具がたっぷりの味噌汁、塩さけ、甘辛のかぼちゃの煮物、トマト、納豆、きゅうりの漬物と盛りだくさん。

一応主婦の私の手作り献立ではなく、リーダーが用意したご馳走です。おなか一杯食べて新潟から谷川連峰の東黒沢に転進。山用スポーツ店でそろえた沢用具に気恥ずかしい気持ちで着替える。沢靴の軽さが何とも心元ない。

駐車場からすぐの堰堤から入渓する。沢登りの第一歩。ごろごろの石続きで歩きにくいが、沢靴をはいているので水にぬれても冷たくないので一安心。そのうちにナメ床が見えてくる。

ごろごろ石と比べて何とも美しい。リーダーから沢靴はクライミングシューズと異なり、靴底をべったりつけて歩き、また、小さなでこぼこやへこみを見つけて足を置くようにとアドヴァイスを受ける。H氏からは歩くルートはなるべくまっすぐまっすぐにとると良いと教わる。登山道と違いルートを自分で考えて歩くのは楽しい。ナメ床の次は大きくなだらかなハナゲの滝へと続く。滝を登るのはどんなだろうと想像していたが、これなら何とか登れそうだ。スリップしないように慎重に進む。その後もナメが続く。川の流れる音が響き、暖かな日差しが心地よく、ブナの青葉も美しい。前進することに一生懸命になりながら自然の中にいることに感謝する。スラブの登りで足を滑らせ、あっという間に滑らかな流れに乗ってキャニオニング。下半身は濡れたがやっぱり冷たくない。次はゴルジュ。リーダーは左からトラバースし、水の中へ入ってから登りきる。H氏は右からかぶっている岩をトラバースしている。私はどちらも無理と判断して、岩の上に登ってしまう。しかし、岩を降りなくてはならなくなり、怖い思いをした。岩を登ると滑落の危険があるから、水に近いルートをとることが必要と、教えていただき反省する。短い滝では少しシャワークライミングをしながら、ジムトレ、岩トレで練習したホールドの仕方や動作で乗り切った。ごろごろ石が出てきたころには疲れてきたのか、足元が覚束なくなって、一、二度前に転んでしまう。

丁度二股に来たところで、今日は終了として、昼休憩をとる。私は朝ごはんを十分食べたのと緊張していたこともあり、お腹がすかない。沢登りは普通の登山より、体力も集中力も使い疲れが早く来るようだ。その分楽しみも多い。滑れる滝はもっと滑ればよかったし、ドボンと水に入ってしまえばゴルジュも超えられたかもしれない。初心者の私のためにリーダーとH氏には何かと配慮してもらい、ご迷惑をかけたと思う。 (Mi.S記)