日白山 ザックに負けるな!ラッセルは進まない。鍛えなおしてもう一度

山行実施日;2014年12月27日~29日
参加メンバー;Su.M、Zu.O、To.H、Ry.K、Sa.H、Mi.T、Ju.S、Ta.S、Is.U

山の会で東谷山・日白山へ向けて12月27日(金)夜発、道の駅で仮眠。

28日(土)新潟県田代スキー場に車を止め、道路を渡り、すぐにワカンを着け、ストックを突き、少しずつ山の中へ。 ザックの重さと一歩ごとに雪に足を取られ、やがて腰位までの雪でラッセルに挑戦!「谷側の足を外に回して前へ。」「しっかり、足を上げて、前へ。」のアドバイスを背中に受け、なんとか足を上げようとしますが、足は空回りをするばかり。1mも進まず敗退。その後は、先輩達のラッセル車のような力強い進み。「んー。違う。さすがだ。」と感心しながら進むのでした。
 途中、何回目かの休憩の時、荷物を背負おうとした時にバランスを崩し、左足で踏ん張った時に膝の内側の筋を伸ばしてしまい、痛みを少し感じながらしばらく歩いたのですが、「すみません、さっき荷物を担いだ時に膝の筋を伸ばしてしまって…。」と後ろの先輩に相談すると、すぐに全体の動きを止め、膝の様子を見て、テーピング。

この先は、道幅も狭く危険だから、明日、足の痛みが強くなっても降りられる所まで戻ろうと、リーダーが判断して頂き、私の荷物を他の人に分担し、引き返すことになりました。
「やってしまった。」申し訳ない気持ちで、「すみません。ごめんなさい。」と帰り道の先輩達に話すと、「冬山は登れるのは、6割、いろんなことが起きるのだから、仕方がないんだよ。」「無理をして進み、動けなくなったしまうことの方が怖い。適切なリーダーの判断だよ。私自身が今回の山行での一番の収穫(状況に応じた判断)だな。」「今回のことをU村さんが次に生かしていけばいいんだよ。」 自然を相手にすることの厳しさ、パーティーを組むことの意味を教えて頂きました。

この山の会だから教えて頂けることでした。ありがとうございました。 すみません。
テン場まで戻り、リーダーから「テントを張る準備等をしておくから、他の人達は、まだ、時間があるから頂上まで行ってきて。」その声に一人ずつ、戻ってきた道をザクザクとワカンの音を立てながら登って行かれました。申し訳ない。 リーダーから私は、そこでテントの場所の作り方、張り方、トイレの作り方等などを教えてもらい、その途中、リーダーの山への思いも聞かせてもらいました。

雪を掘りながら私も思いました。山は素晴らしく、そして良いものです。素のままの自然、大切にしていかなければいけない。雪の上を小さなクモが歩いていました。こんなに寒い中でも歩いている。ウサギか何かの足跡の上をススーっと。
みんなが戻ってきて、お帰りなさい。大きなテントに集まり、食事にお酒に楽しい時間が過ぎて行きました。

29日(月)は弱層テスト(雪崩が起きやすい雪の層を調べる)、ビーコンの操作練習(発信器、受信機を使い、雪崩に合った人を探す練習)、埋没体験(雪崩で雪に埋まった想定の練習)等を行い、知識と体験を重ね合わせ、その場で判断して行動できる大切さを感じました。

これからが勉強です。帰り道は、雪の滑り台、雪の坂道をかき分け楽しい時間。 車の所まで無事に戻り、荷物の整理の後、「駒子の湯」で身体をぽかぽかにして、次に美味しい食事、お土産も買って夕陽を横に見ながら帰りました。
沢山、御迷惑をお掛けして、沢山、優しさを頂き、雪山の魅力、大宮労山の魅力を沢山教えて頂きました。

今年最後に大きな大きなプレゼントでした。皆さま、ありがとうございました。今度は、荷物を扱える身体とラッセルで進める体力を付けてリベンジします。

すみませんでした。(Is.U記)