創立 50 周年記念植樹を終えて

2015年10月3日

10 月 3 日、少し暑い秋晴れの空の下、会員 27 名とその家族 1 名、秩父市現旧職員 3 名 計 31 名で、秩父市奥橋立地内の市有林に、ヤマザクラ 20 本、イロハモミジ 10 本、カエデ 10 本、コナラ 10 本計 50 本の苗木を植え、鹿よけネット「くわんたい」を苗木に被せて、 植樹は終了しました。9 月の豪雨で現地までの車道や、登山道が荒れ、不安もありましたが、 苗木や用具は率先して運んで頂き、荒れた登山道は整備してもらって、大変順調に作業を進 めることができました。 ここまでの歩みを振り返ると、発端は今年 1 月の 50 周年事業実行委員会で提案された武 甲山登山道橋立川ルートの整備でした。それを、秩父市に話したところ、そのルートは通行 禁止にしているルートということで不許可。2 月の委員会で、では植樹をとなり、再度秩父 市の意向を聞くことにしました。そこからは、会員の小栗さんと、秩父市旧職員の青木さん が市との調整を担当してくれ、秩父市に「森つくり協議会」があって、植樹する団体を募集 していたこともあり、一気に話が進みました。苗木や「くわんたい」の注文、植える用具の 手配でも 2 人には大変お世話になりました。9 月 25 日には、私他 3 名で、秩父市役所に行 き、「森づくり協定」を締結、そして 3 日の植樹となったわけです。 私たちの会は、創立 50 周年になりますが、40 年ほど前から、毎年 6 月の第 1 日曜を中心 にクリーンハイク(清掃登山)を実施し、自然環境の保全にも関心を持ち続けてきました。 清掃登山を始めた当初は、登山道には多くのごみが捨てられていました。昭和 49 年の記録 を見ると、飯能市の棒の峰の 2 時間ほどのコースですが、25 人で拾いまくっても、3 分の 1も片付かない、終わった後、またすごい勢いでごみが増えると嘆いています。でも、40 年経った今、クリーンハイクは多くの山岳会に広がりました。山ではゴミは持ち帰りが常識 になり、毎年やっているクリーンハイクは、ゴミのある山を探すのが困難な状況になりまし た。 今回の植樹は、自然環境の保全に取り組むという会の伝統を引き継ぐものでもあります。 クリーンハイク同様、他の会にも広がることを期待したいと思います。そして、植樹場所が 会員憩いの場所になり、春には桜を、秋にはモミジやカエデの紅葉を楽しめるよう、またコ ナラの実が野生動物を育むよう、植えた樹が大きく成長することも期待したいと思います。 さらに、樹を植えた市有林から流れる水は、荒川の流れに合流し、市民の生活を支える水に なります。蛇口をひねる時、想いが、植樹した樹や、林に及ぶかもしれません。楽しいこと です。植樹に参加された会員はじめ、募金に協力頂いた方、そして普段支えてくれている全 会員の皆様、大変ご苦労様でした。(記 O野会長)