ゆっくりゆったり 北ア 蓮華岳・針ノ木岳へ

初日目暑い下界、涼を求めて北アルプスへ、夕立に何とか間に合い大沢小屋に なのに戸締り 中に入れず小屋前で ビニールシート被り雨宿り 予約もしたのに・・・土砂降りの中

2日目針の木の 雪渓は夏痩せ穴だらけ 沢も増水 橋も流れて思ったより 蓮華岳は遠かった 山頂付近はコマクサの家遅い昼 夕食を気にしながらも食べたかった 針の木ラーメン 3人前を5人で分けた真夜中の満天の星空 天の川 夏の大三角 そしてスバル

最終日:待望の晴れた針の木 大展望 山座同定飽かず眺める3日間 見つけられなかったキヌガサソウ なぜか帰りの大沢小屋で ・・・一昨日飲んだビールの横に薬師の湯 割引で入れば ありがたさ百倍 【記 T脇】

針ノ木岳の山頂より、北西の眼下に黒部湖が、その先に立山三山、剣岳がおおきく聳え、雄山神社までのぞめた。北には鹿島槍ヶ岳、白馬の峰が何処までもつながっていた。西には表銀座、裏銀座、その先に槍ヶ岳、穂高連峰と数えきれないほどだった。登った山、登ってみたい山、又行きたい山など北アルプスは広く奥が深い。針ノ木岳からの眺望は正に絶景のパノラマだった。ずーっと記憶に残る事であろう。 【記 K原塚】

新月で月明かりもなく星を観るには絶好の日だが、深夜12時頃の大沢小屋はまだ小雨模様。朝方3時頃?トイレに行くと、時折稲光が光るが、打って変わって満点の星。ボワァと星の塊が見えるので双眼鏡で覗くと清少納言が枕草子に『星はすばる』と記している昴が輝いている。音もなく点滅もせずゆっくり動く人工衛星も、地球の影に入ると消えてしまう。時々、星が流れすぐ消えてしまう。さらに見間違いか?薄く大きく楕円形のアンドロメダ大星雲らしきものが双眼鏡の視野に入る。本当にアンドロメダ大星雲かどうか全く自信がない、幻影かも知れない。でも満足度100%の深夜の出来事であった。次の日の針ノ木小屋では参加者みんなで夜中2時?頃に星空観察をした。七夕の織姫星、彦星も見える。薄く白い雲が出ている、昨日観られなかった天の川(銀河、Milky Way)のようだ。ど田舎の故郷でも観られたのだろうが確認したことはなく、初めての天の川も観て、満足度は120%となった。同行戴いた方に感謝するしかない。【記 T己】

【山行日】H28年8月2日~4日

【参加者】渡B、S々木雅、T脇、K原塚、TK

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