高尾山山行

①高尾山口駅前の親切な案内板
②雰囲気の良いTAKAO599MUSEUMの庭
③表参道(高尾山自然研究路1号路)の登山口
④展望の良い金毘羅台園地と、コーヒーをいれる登山者
⑤高尾山の山頂(この頃は、まだすいていた)
⑥正午頃には、写真撮影の順番待ちの列
⑦私のトランシーバー・アンテナ・電池

先週は、物見山で足首に痛みを感じたので、今週は念のため安全なハイキングコースで、いざという時にはケーブルカーを利用出来る、高尾山に行く事にしました。会員外の先輩から、「・・・下山した後に、『この登山コースは登山禁止になっていた』という事を知った」という事例を聞いたので、この先輩を反面教師とし基本通り事前に高尾ビジターセンターに問い合わせた。「工事中の部分はあるが、通行は可能です。アイゼンは要りません。」という返事だった。「高尾山だから大丈夫だろう」とはせず、どんな山でも基本通りに準備する事を習慣にしたい。

高尾山の山頂は登山者が多いだろうから、今回はアマチュア無線のアンテナは小型で本体に直接取り付け出来る自作アンテナを持参した。付属のホイップアンテナでも良いのだが、送信中は本体を立てて使わなくてはならず、下を向いて記録をとりながら話せない。バッテリーは先週までのオートバイ用(12V5Ah)は重たいので、100円ショップで買った単三型ニッケル水素電池10本(計12V1.3Ah約250g)を用意し軽量化した。

新宿三丁目までは通勤定期券が使えるので交通費が節約出来る。京王線の高尾山口行きの乗客は登山者も多く、全員高尾山登山だと思い込んでいたが、ひとつ手前の高尾で下車する登山者も多かった???。・・・あ!この駅でJRに乗換えれば安く中央線沿線の山に行けるからか?いや、陣馬山や小仏峠方面に行く人と素直に考えるべきか?

高尾山口駅には御風呂と売店があったが、どらも高いのでコンビニエンスストアを探す。国道を少し歩き朝食を買った。国道の向かい側にあるTAKAO599MUSEUMは観光地特有のゴチャゴチャした感じが無く雰囲気が良い庭が広がる。入場無料と書いてあったので、ベンチをお借りして登山開始の準備をした。駅の反対側から多くの人が通り抜けるので「駐車場があるのですか?」と伺うと、「お寺の駐車場が500円です」と教えてもらった、わずかに遠いだけで半額だ。

いつもの通りに、登山開始前にテープスリングを上半身に巻き簡易ハーネスを装着。これも、どんな山でも基本通りに習慣にしたい。準備体操を済ませて、登山開始。

ケーブルカー清滝駅を横目に、表参道コース(高尾山自然研究路1号路)を登る。舗装された、車が通れる道が続くが、登山道として見ても、そこそこの勾配だ。途中、メインルート(車道)から右に外れて、このコース唯一の登山道らしい道の急登を数分登ると展望の素晴らしい金毘羅台園地に着く。リフト駅・ケーブルカー駅を過ぎると登山者は多くなったが、まだ序の口だった。ケーブルカー駅のスピーカーから「のぼり客が多く待っているので、すぐに折り返します」と、運行ダイヤに関係なくフル稼働らしい。登山道の勾配は緩くなったが、途中の階段が辛い。

山頂のすぐ手前の立派な公衆トイレは女性用が2階と1階、男性用は1階のみ、山頂側が入口の一方通行、トイレ内の水は「飲めません」だが屋外の登山道沿いの水道は「飲めます」。

山頂は公園の様に広いが、ベンチ及び周囲の石垣は満席。木の葉が落ちているので展望は良いが、アマチュア無線の電波には悪影響がありそうなので山頂の写真だけ撮り下山しようと思った。

途中で展望が良かった金毘羅台園地に向って歩き出すと、山頂広場の出口付近に座れる場所が空いていて、東側が開けている。試しにと思い電波を出してみると、良く飛ぶようだ。CQに応答してくれる局も、交信終了後に他局がコールしてくれる事もあり、多くのアマチュア無線局と交信出来た。交信相手局からは「はしゃいでいる周囲の子供達の声も聞こえます」「風の音がマイクを通じてわかります」などのレポートももらえて、アマチュア無線の

山岳移動運用の面白さをあらためて感じた。約1時間でバッテリーが切れ、「感度良く受信出来ていたので、送信出力を下げては・・・」と交信相手局からアドバイスを頂く。買ったままの電池(充電済み)だったので再充電して次回も試してみよう。それから、送信出力の変更は・・・本の様な分厚い取扱説明書を読み直さなくちゃ。

正午頃には山頂は「山」という雰囲気からかけ離れた満員状態で、ピクニックシートを広げる場所も探さなければならない状態。山頂標識の前には記念写真撮影の順番待ちの列が出来る。続々と登ってくる人と、下山する人が、通勤時間帯の池袋駅の様だ。

山頂で、会員外の登山仲間に肩をたたかれ、ビックリ。全くの偶然だった。

好天でポカポカ陽気だったが、少し風が出て来て、薄曇りになり陽射しが弱まり寒くなってきた。標高599mでもまだ3月だから寒い。最終手段のダウンジャケットも用意してきたが、そこまでは使わずに山頂を後にした。先週は足首に痛みを感じたので、場合によってはケーブルカーでの下山も想定していたが、ケーブルカーもリフトも長い列なので並ぶ気にはなれない。足首も大丈夫なので歩いて下山。いつもの通りに山行管理者と妻とオンライン登山届「コンパス」へ下山報告。電車に乗って帰宅、やっぱり、高尾は遠い。さて、次はどこへ行こうかな (記 SK)

TAKAO599MUSEUM8:46→(表参道コース(高尾山自然研究路1号路))→ケーブルカー高尾山駅9:30→高尾山の山頂10:10~14:00→(表参道コース(高尾山自然研究路1号路))→京王線・高尾山口駅15:18