歴史探訪ハイク 仙元山

2017年8月13日(日)

郷土史の古文書解読の過程において、仙元山は、絵図などから江戸時代(近世)からも近隣の村々で、まぐさ(牛馬の飼料)や薪を刈り取れる入会山【秣山(まぐさやま=馬草山)】と言われていたことから、一度登ってみたかった。仙元山は手漉き和紙で知られる比企郡小川町の南、槻川の対岸からほど近い標高299mの里山である。

 5:30 自宅を車で出る。7:30 曇り日の「道の駅」を出発。槻川にかかる橋を渡り、西光寺の門前を経て山道(遊歩道)に入る。間もなく「カタクリと大ムラサキの森」へ。10人余りの方々が小屋を清掃していた。山道の両脇は樹齢50年程のヒノキ林が続く。丸太の階段と滑りやすい道が交互に続く。前日来の雨でストックを車に置いてきたことが悔やまれる。やがて前方が開けて小屋が見えると「見晴らしの丘公園」に出る。8:10 東への林道終点より、再び山道に入ると東屋があり、ここで一本立てる(一休み)。ここからは東方面(下里)が開けて見える(標高約220m)。尾根の東側をゆるくまく様に進むと「下里の大モミジ」(寛文期=やく350年前頃、検地のため通りがかった役人が命名したという)を左に見て、何度か尾根の東・西をまく。途中、パラグライダーの出発場所を通過する。急な登りに一汗かくと避雷針の付いた見晴らし小屋へ。ほんの少し上が「仙元山」の頂上だ(9:00着)。相変わらずの曇りだ。頂上はヒノキを混えた雑木林で西北側のみ開き、官ノ倉山(344m)や小川の町並みが見渡せた。自画撮りし、往路を戻り(9:30)、「道の駅」へと下山(10:30)。  (記 K杉)