初雪の三国山から三角山へ

2017年11月24日

 

今年一月K藤さんが企画した会山行で、雪の丹原・尼ヶ禿山に登って以来、2回目の本格的な(?)雪山にS田みさんと三名で登った。直前まで上州前武尊にするか、三国山にするかK藤さんも迷ったようだが、県界の天候が良好だったので三国山に登ることにした。

月夜野ICから国道17号を北上し、三国トンネルを出た所にある駐車場に車を止め、そこからノーマルな登山道を上がり三国峠から三国山に至る・・と思いきや、雪の着きがいいだろうとの推測により、バリ尾根コースで登ることになった。

数は多く無いにしろ、私自身何度かバリ尾根を経験していることから、まあそれほどでもないだろうと、軽くみていた。ところが、雪が積もり始めたばかりなのか熊笹が所々に出ており、藪こぎに近いところも多々あり、私にとっては大変な登りになってしまった。

月に本格的なラッセルを経験し大変な思いをしたが、それにもまして、雪と笹が混じる斜面を普通の夏靴で登ることが、なんと困難なことなのか身をもって体験した。このような状況にも、難無く登っているS田みさんK藤さんの技術・体力には脱帽した。

ただ、次にこのような場面があったら、今回の経験を生かして、もう少し小股でゆっくり着実に登って行けるようにしたい。また場合によっては、軽アイゼンを着けてしまう事も視野に入れて行動したい。(違う見解をお持ちの方がいたらご指導ください)

やっとの思いで、人っ子一人いない三国山山頂にたどり着くと、思わずメンバー二人と握手してしまった。後から昭文社の地図を再度確認してみると、三国山山頂からは「南側の展望がよい」と書いてあるのだが、余裕が無く全く写真を撮っていないことに気付いた。

三国山山頂

さて、前述のバリ尾根に予想外の時間がかかってしまい(私のせいです)、引き返すか、計画通り三角山周回コースに突っ込むか、K藤リーダーも迷われていたようだが、14時までと時間を切って三角山に向かうことにした。

三国山から三角山までは稜線歩きで、多少の上り下りはあるものの、40センチ位の積雪で安定し、天気にも恵まれたので、谷川連峰や平標山、仙ノ倉山などの素晴らしい眺めを楽しみながら快適に歩くことができた。

稜線上から見た平標山と仙ノ倉山

三角山に14時までに着かないと予想された時点で引き返すとのリーダーの判断のもと、先を急いだが何とかクリアできた。(ちなみに、時間制限は、コースの特徴はもちろん、季節や当日の天気、メンバーの体力等を勘案し慎重に設定しましょう。)

三角山山頂

三角山からは、基本、尾根についている登山道を下降し、毛無山以降は特に整備された青年会新道(昭和34年に浅貝と三国山脈を結ぶ最短ルートとして浅貝青年会が開発し、その後笹薮に戻ったが、平成10年に慶応ワンダーフォーゲル部有志により再開発された)を新雪を踏みしめながら快適に下降し、今は廃止されている浅貝ゲレンデに無事にたどりついた。

写真が不鮮明だが、途中、熊の足跡のようなものを見かけたので、メンバーに戦慄が走ったことを付記しておく。

熊のものとみられる足跡

今回も、学ぶことが多く、好天に恵まれた、実りの多い山行になり大満足であった。