【会山行】谷倉山 地図読み山行 登山道を一歩踏み出して

2018年2月18日

このコースは私が初めてⅯさんを誘って、地図読みハイキングに一歩を踏み出した山です。

星野の里から山頂の鉄塔が見え尾根も急でなかったので登ってみました。今から7年前です。その時は今回より藪で目印になるのも少なくふみ跡もほとんどありませんでした。山頂も樹林帯のなかでした。三角点も分りませんでした。今回の465メートルピークには行かないで、手前の鞍部から、ふみ跡のしっかりした谷筋のルートで下りました。

2回目は5人で山頂から465メートルピークへ向かいました。しかし、465メートルピークから今回下る尾根が探せませんでした。右のピークへ続くふみ跡に引き込まれてしまいました。途中でしっかりした大きな尾根を探し、今回の下山口の星野神社の先の大杉神社に下りました。里山だからできたことだと思います。

次の週にリベンジ、465ピークからふみ跡を辿って左に歩いて、杉の植林に入ってしまいました。右前方の尾根を見上げると本来のルートである、雑木の緩やかな尾根が続いていました。465メートルピークに戻って、コンパスと地形図で現在地を確認しながら一歩一歩、慎重に歩きました。無事予定の星野神社に下り、ホッとすると同時に、地図読みの楽しさを覚えました。

今回は15人の参加で、5台の車のうち2台は現地集合でした。私の思い込みから永野河川公園と遺跡公園駐車場を間違えてしまいました。現地集合のときは時間、場所はしっかりと、また連絡も取れるように配慮が必要でした。サブリーダー、連絡係も必要ですね。グループ分けをして、時間をずらして歩いたのは良かったです。良かった所、見直すべき点など今回の山行で沢山の事を学べたのは良かったと思います。

今後の山行に生かしたいと思います。

参加者の皆様ありがとうございました。

K塚

いや~見事に間違えました(笑)典型的な地図読みの失敗例で、可笑しくなりました。

何が間違いか、私の地図には進むべき尾根にしかマーカーを引いていませんでした。全体の地形を読んでいたつもりが、はなから間違い、尾根は頭に入っていなかったのです… 100m下った地点で西に折れる事ばかり気にして、頭に入っていませんでした… 全くの初歩のミスです。

近いうちに、友人とこのルートをまた歩くつもりです。

I村

小グループに別れての地図読み。下山が核心。

私達のチームは、スピードはありませんが、348mピーク過ぎまでは間違いなく予定ルートを歩いていました。しかしその後どちらの方向か協議している時、後ろから他のチームに追いつかれて、正しい方向を言われてしまいました。私たちの検討していた方向は確かに間違っていたけれども、そちらに進んでおかしいと思って引き返した可能性もあった訳です。教わって引き返す労力が省けたのを良しとすればいいのでしょう。しかし最後まで自分たちの力で行けなかったのは残念でした。

結局「困った時の神頼み」ならぬ、「困った時のジオグラフィカ頼み」で現在地を確認し、そのすごさが分かりました。

現在地を間違えたのは地図に現れないピークも数えたからでした。他の手掛かりにも気を配るべきだったと反省しました。

その後は戦意喪失。でも、久しぶりの地図読み、とても楽しかったです。

K端

地図読み山行に参加して、改めて里山は難しいですね。ルートを確かめながら、うろうろして散策というのも楽しいです。遺跡跡があるということで、以前はこのあたりまで海岸があったのだろうと思いつつ登って行くと、作業用の林道を開いたばかりの道にはチャートの岩の破片を見つけました。また、下山の途中、杉だけではなく、赤松、山桜、そして太いもみの木にも会えて嬉しくなりました。465mの下降では、隣の尾根が高くなるので間違えたことがわかり、登り返しましたが、それも楽しかったです。ありがとうございました。

S木

今回の山行では、4班に分かれての地図読み山行。岩倉山頂上で全員昼食を取り、下山。465ピークで全員集合。

さて、いよいよ学習出発。コンパスをふり、方向を確認。

Bチームから出発。5分遅れて我々Aチームスタート。道しるべのリボンを見ながら、の下山。あまりの急坂で立ち止まって場所を確認することが出来ず、必死で下りてしまった。林道にたどり着いて、位置を確認すると、方向が違っているのに気が付いたが、あまりの急登で登り返すことは厳しい。仕方がないので、林道を下ることになりました。予定コースを下ることができず、残念。次回を期待します。

F田と

18日の地図読み山行 🍂

自然林と杉檜の林が入り交じり、急登の後は尾根に出て、周辺の目標見つけやすくコンパス設定勉強になりました。山頂は皆で日だまりお昼。下りはやや複雑で4班に別れて、抜きつ抜かれつ? 最後は神社裏崖を助け合って無事に全員降りました。わがD班ラスト出発が設定ルート先着でした 🙋

楽しくためになり気持ちよい里山歩き最高  とてもありがとうございました。

T田

今日の地図読み、登りは山頂が見えていたこともあり、なんとか。

ところが、下山。最初のピーク465ピークでいよいよスタート。B班の後、出発。地図とコンパスを振り、忠実に進んでいく。B班がまだ、チラチラ見えている。だから、何となく、気楽に進む。杉の伐採で歩きにくい。我々班の二人はB班を追いかけるようにどんどん走る。私も必死で追いかけるように進む。S木さんが後ろから、「オカシイ、オカシイ、」と、言い出した。「違ってないかい」という。我々三人はコンパスと地形図を食い入るようにのぞき込む。コンパス通りに進んでいるのに、「でもオカシイ。向こうの尾根のほうが高い」と、鈴木さんに言われれば、確かに。「戻ろう」のS木さんの指示で、急斜面を杉の木にかじりつきながら汗だくで、登り返す。間違いを起こした地点まで、もどった。

それからも、わかりにくく難しい。完全に迷子になってしまった気分。女三人はウロチョロ。でもこの四人が絶対にバラバラにならないように、足の速い二人を山の中で、「早すぎ!」と、叫び続けていた。「道はないかな」と、捜す自分。今、思うと、道などあるはずがないのに。相当慌てている自分。夕暮れになる前に下に戻りたい。「周りを見てごらん」など、S木さんの言葉。「周り? えーと、周りは山、木が生えてるだけ。」ああ・・・難しい。訳が分からない子どものような気分。八方ふさがりの子どもの気持ちは多分こんな気持ちなのでしょう。

そのうち、下の道路と「おうーい」という何処かで聞いた声。「あああ! よかった」助かった。鈴木さんは手のかかる三人に相当疲れたことでしょう。ご迷惑をおかけしました。

F田よ

現地の駐車場に着いて、まず、「下山口」となる場所、「ここが下山となる場所で、星野神社ですよ」と、教えてくださった。

そして、四班に別れ、十五分間隔で出発。我がグループはS木さん、F田よさん、S水やさんの四人。コンパスをセットして、始めのピークに突っ走った。「見当たらない?」すると、「もう、過ぎているよ」と、S木さん。次のピークにコンパスをセットして、尾根歩き。しばらく歩いていると進行方向に他のグループ、よく見ると、Y城さんグループが追い付いてきてしまった。急がなければ、と、足早に足を進める。すると、もう、鉄塔が見えてきた。頂上で皆と合流、昼食としました。ポカポカ陽気で、すっかりくつろいでしまった。

いよいよ、下山。下山も前の人に着いた方がいいかな、と思い、勝手について進んだ。すると、「方向が違うよ!」と、F田よさんが、山の中で叫んでいる。仕方ないけど、戻った。S木さんが「この尾根を外さないように」と、教えてくださった。

時間はかかりましたが、星野神社の後ろの裏山にやっと、たどり着いた。S木さんはベテランだから、全部わかっていたのですね。高度計やスマホを使い、ピークをおさえていたのですね。先走った私。反省、反省。これからもしっかり勉強しなくては。でも、「やはり、後ろについて進む方が、いいなあ」他のグループはしっかり完了したのでしょうか。それが、知りたいです。

W部

4班に別れ、十五分間隔で出発。我が班は三番目。待ち時間が長かった。地図を持ち、コンパスを設定し、山頂の電波塔を目指して、いざ、出発。途中、民家の庭にフクジュソウが咲いていて、「もう、春だ」と思った。間もなく、急登になり、そして、尾根にでた。途中何度か、コンパスで確認しながら歩き、コンパス設定の勉強をしっかりすることができました。

下山は一か所、間違えて下った為、登り返しに時間がかかってしまった。下山口に着くのが、一番最後になってしまった。でも下山口で、待っていてくれた仲間を見て、やっと、安心しました。「あああ!よかった」皆さんありがとうございました。

S水や

出だしの尾根から外れてしまった地図読み登山。尾根に出てからは曲がる地点で地図とコンパスに目を落とし現在地を確かめる。ゆっくり歩いているので気持ちに余裕もあり、地図に目を落とす機会が増える。

頂上からの帰路は、小さなピーク・高度・時間を読みながら進んだつもりが、想定距離よりも手前であることにがっかりする。

尾根・谷の方向をよく確認することの大切さを教えてもらった。道のはっきりしているルートでも地図を読む練習をしないと! と思う山行でした。

U田邦宏

S木チームの記録

9:50駐車場-10:36梵天山見晴台-11:31稜線-11:38 493m地点-12:10/12:056谷倉山-13:26 踏み跡横切る 450m付近-13:32-13:44 465m下る尾根を間違えて登り返す

-14:35 348m-15:46星野神社
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

返信を残す