梅雨の晴れ間に ハイキング  (八ヶ岳 編笠山・西岳 )

2019年6月25日

梅雨梅雨梅雨・雨雨雨。梅雨の合間に山に行こうよ、と急遽山行決定! 道の駅こぶちざわでおばさん2人車中泊となった。星空満天!

朝、ピッカーンの青空。木々の向こうに顔を出す茅ヶ岳に見送られながら道の駅を出発し、富士見高原の駐車場を目指す。途中、裾をごく薄い雲に包まれ淡い墨絵のように浮かび上がる富士山に出会った。「あ、富士山!」と2人の声のハーモニー。今日のお天気を約束してくれた気がした。平日のため駐車場の車は少ない。日焼け止めをたっぷり塗って出発。

青空を見上げながら緩く進む。土石流のためか崩壊地があるが、ちゃんと迂回路も整備されている。草で覆われた林道を3回横切り、春蝉の音を聞きながらのーんびり歩く。「ハイキングだね」「お天気で良かったね」「気持ちいいねー」指導標も整備され、危険箇所はない。「山頂まで(標高差)どの位かなー」「うーん、 あらら⁈ あと1,000mあるよ」「ありゃ、もう少し気合い入れないと」 「のんびりしてられないかぁ」と気合いを入れ直したがお天気も良いのでついのんびり。
徐々に傾斜が増しオオシラビソなどが増え、やっと薄暗くなってきた。苔が地面を覆う。これこれ。これが八ヶ岳!

岩場に到着。岩には定番のペンキの矢印あり。更に脇には指導標らしき看板のような物が立っている。『ガンバレ』と書かれていた。見上げると上の方にも同じような看板が見える。近づくとまた『ガンバレ』。「じゃあ上に見えるのもガンバレかな」近づくと『もう少し』次の立て看も『もう少し』アハハハハ面白いねー。可愛い。作ってくれた人の遊び心と優しさが伺えるなぁ。次は何て書いてあるんだろう。楽しみになってくる。最後の立て看は『すぐそこ』。確かに山頂は目の前だった。到着!

山頂に出ると今まで見えなかった権現岳や赤岳など南八ヶ岳の主峰がバーンと居並んでいた。ゴツゴツデコボコかっこいいなぁ。反対側には南アルプス。雲が少しあるとはいえ360°の絶景だ。ここでお昼は気分的にチト早い。これから西岳に行かなくちゃ。休憩後、青年小屋に下りて西岳を目指す。乙女の水という名の湧き水あり。おばさんが飲んでもいいのかな? その先は、土石流が木々をなぎ倒したらしい崩壊地になっていた。痛々しく山肌が剥き出しになっている。トラバースしながらH川さん写真を撮る。早く通過しよー。崩れてきたら恐いよ。

その後は、少しのアップダウンを経て西岳山頂。わーいお昼! 目の前に、今登ってきた編笠が大きい。赤岳権現岳もかっこいい。あの辺登ってあれが青年小屋で、あそこをトラバースして来たんだねと来た道を目でたどった。いつも思う。あんなに歩いてきて私の脚って元気だねー。だから太い? ウルサイ! 約40分山頂にいたが誰もこなかった。不遇の山だなぁ。でも、山頂にかわいい花がいっぱい。2時下山開始。

下りは単調だった。只々歩くのみ。いつもなら賑やかなはずなのに黙々と歩く。お昼を食べた後なので眠い。半分寝ながら(?)足を動かす。「休憩しよう」「単調でつまんないね」「休んだら眠気が取れた」「いや、まだ眠い」休憩後も黙々と進む。また「眠い」「単調でつまんない」「文句言っちゃダメだよね」の繰り返し。景色もない。もしや、こんなに単調だから西岳って人気がない? でも静かな山行は出来る。
登りとコースは別だが、やはり林道を3回横切り、標高を下げ不動清水到着。

あとは駐車場まで戻るだけ。ハイキングとは言え標高差1,200m。梅雨の晴れ間に貴重な山行が出来た。ちょっとストレス解消できたかな。

メンバー
リーダーTN、H川

コースタイム
富士見高原駐車場7:10-編笠山11:20~11:45-青年小屋12:15-西岳13:20~14:00-不動清水16:00-富士見高原駐車場16:30