三月第一例会テーマ 「安全登山のためのリーダーとメンバーの役割」(まとめ)

2018年3月26日

1.リーダーの役割とは、

〇リーダーは、メンバー全体について責任を持ち、グループを導く役割がある。

・「(登山のリーダー及びリーダー候補者などは)チームの実力にあった目標と計画を立案し、安全な登山  を実践できる知識と技術を習得」していること(日本スポーツ振興センター、国立登山研修所の研修目  的)

 

2.リーダーの力量と資質とは

・登山の知識や技術と総合力(仲間をまとめる力と責任感、客観的で冷静な判断、的確な決断力と実行力、   信頼感があること)

・強大な力を持ち自然の中で、自然の変化に対応しつつ行動するので、常に、自然に対する科学的な目と態度を養い、自然から学ぶ謙虚さが必要。

・自然保護の理解と配慮した行動

・リーダーの育成

3.リーダーの具体的な任務

(1)企画と準備

・目的を設定し、計画を立案。

・調査と下見

・下見の留意点

・計画書の作成、参加者の募集

・悪天候の場合などの判断

・メンバーの掌握と統率が大切

 

<留意事項>

〇年齢に負けない体力UPと技術向上

〇下調べ

・計画は地形図でシュミレーションをし、ルートについて十分下調べし、山域についても調べる。

・昭文社の山行タイムも自分、メンバーにあった評価が必要。

〇計画書について

・綿密な計画立案をする 林道の状況、サブプラン・エスケープルート、メンバーのレベルの確認、役割分担、もちろん計画書の作成・提出等、綿密にやる。

・自分の70%の力で登れる場所、山行中止ポイントをあらかじめ決めておく

・計画書を見たら、その山行がイメージできるように。

・雪山は、基本ピストン。

・登山計画書を事前に所属会・警察(又は登山ポスト・オンライン登山届「コンパス」など)・家族に提出する。

〇募集について

・のんびり、楽しく誰でも行ける行程を考える。
・自分の力量を考え、自分が行ったことのあるルートのみ募集する。もしくは赤線の一般ルート、日帰りのみ、コースタイムは1.3~1.5倍。

・自分にとってのグレードによって参加者を選択する。

・山行の目的や行動日程についていけないと思ったメンバーが辞退したときに、無理して誘わない。もしくは、目的、ルートの修正か日程の変更をする。

〇装備

・電子的装備の活用;ヒトココ、GPSなど

・テーピングテープ・サムスプリント(類似品)・ツエルトザック・補助等セルフレスキュー装備は必ず携帯する。

・ヒトココ(子機)を持参し、山行計画書にヒトココのID番号と緊急時のココヘリ通報電話番号を記載しておく。

・軽量化と持ち物点検をする。

〇相互理解と個人の力量等の把握

・お互いに尊重し合い、理解する努力をする。

・メンバーの情報(山行歴や健康面、技術等)癖、ルーチン、モットー、目標等理解する

・メンバーが抱えている持病や障害などをどこまで共有するか。自覚症状があれば共有すべきだと思いますが。

・力量のわからないメンバーの参加の対応

 

(2)集合から行動、解散まで

・集合時間の留意点

・登山口に着いたら必要事項をきちんと伝える

・パーティーの編成と分割

・出発前と終了後のストレッチ

・オーダーと、トップ・ラストの役割

・トップ  …コースを先導し、全体のペースメーカーをする。

・2,3番目…足の遅い人や初心者など

・後方   …疲れやすので体力のある人

・ラスト  …全体に目配りをしてトップに的確な助言。

  • 休憩の取り方、疲労度チェック
  • メンバーへの気配り・声かけ
  • 昼食のとり方
  • 悪天候・緊急時の対応
  • 下山後の留意点

 

<留意事項>

・山行中のリーダーの役割を自覚する。全員に目を配る(休憩、衣類調節、現在地の確認と共有、等)、必要な声を掛ける、常に余裕を保つ、気象の変化に留意等。

・メンバーの行動が分る範囲で隊列を組む

・経験の少ないメンバーが参加の時は、SLは信頼できるひとに依頼する

・山はいつも登れるとは限らない。引き返す勇気、中止する事もある。最後はリーダーの決断する。

・自分が行けるから大丈夫という判断をしない。弱い人に合わせる。

・過信をせず、謙虚さを忘れずに。

・独善的な態度や知ったかぶりに注意をする。

・希望的観測で行動しない。
・何度も行っている良く知られたルートなので、メンバーも分かっているだろうと事前に説明しなかったら、実はメンバーはルートを完全に把握していなかった。

・ルートの現在地を曖昧にとらえない

・ピークを目指す為、その時点のあらゆる手段をとること

・自分の描いた山行とかけ離れても山行を続けるべきか

・中止したくともメンバーの強硬姿勢に対して

・行動中はリーダーの判断に従うのが原則。でも、原則を破らざるを得ないときもあるかもしれない。例えば、雪崩の危険のあるルートをリーダーが行こうとし、指摘しても聞き入れない。そんな時はどうする。

・言葉に出ず、思い込みで行動してしまうこと

 

(3)特に、リーダーに必要な力

・自らの判断で危険を予知・回避し、安全な山行を実施しる力量

・集団をうまくとりまとめる力

・メンバーに対する仲間意識、パーティーの役割分担

・メンバーは役割を分担し、お互いに協力して取り組む気風をつくる。

 

<留意事項>

〇固定要素―山の難易度

・ある山の定まったルートであればすでに右難易度がひょうかされているのが一般的

〇変動要素1-天候

・かなり大きな変動要素。悪天候の場合は中止する。もしくはあらかじめ検討していた代替ルートに変   更するなどの対応が必要。

〇変更要素2-メンバーのスキルと体力

・最も劣後するメンバーを考慮して山行を行う必要がある。(バリエーションルートの場合は支点構築   等の安全対策も含める)

・山行前の装備品のチェック(軽量化、不要なものはないか)、山行中の疲労度現状チェック等が必    要。

〇変更要素3-メンバー間のコミュニケーション

・固定要素、変更要素1,2いずれの場合においても計画時の実施前におけるやり取り、山行中におけ   る現状の確認・将来的な予測・今後どの選択肢を取ることが現状において最もバターな対応をとるこ   とができるのか、等々メンバー間のコミュニケーションを図ることで危機を回避することができる。

4)リーダー養成の内容(日本スポーツ振興センター、国立登山研修所の研修から)

①登山の基本、登山計画、登山の準備、歩行技術、生活技術、ナビゲーション技術、登

はん技術、気象、自然保護、

・リーダーの条件と責務

(具体的な事例をもとに指導技術・コミュニケーション能力・人間関係技術を考えるとともに、刑事上・民事上の責任と山岳遭難事故の過去の判例から学ぶ)

<留意事項>

 〇リーダー養成

・セルフレスキューについて繰り返し復習して身に付ける。

〇リーダーの責任

・「リーダーの最終判断には絶対服従」の原則は大切。ギリギリの場面では難しい事になるでしょう。他人の不幸を引き合いに出して申し訳ありませんが、トムラウシ山での大遭難では、事後にツアー参加者の何人かは「個人山行なら、あの日は一歩も避難小屋から出なかった」と言っています。結果が出てから言うのは簡単ですが、もし自分ならば『私はツアーを離脱します。今後一切の責任も求めません』と言い切れるか?『プロガイドのリーダーの指示だから従おう』の方が楽に思えます。

 

4.メンバーについて

〇メンバーの役割

・パーティー全員が全員の安全登山に心がける。
・リーダー以外の人にそれぞれの役割を担ってもらう。

・働かない姿勢(ボッカ、テント設営、水汲みなど)にならず、できることはやろう。

 

〇メンバーの姿勢

・リーダーには技術や知識が必要。でも完璧になるまでリーダーをやれないとすると、ほとんどの人がリーダーはやれない。

・技術があっても、メンバーとの間に信頼関係がないと技術が生かされない。信頼関係は、一朝一夕には築きにくい。普段の会の人間関係も大切。

・自分もリーダーのつもりで全体をみること。リーダー任せにしないこと(計画書の吟味、ルート、危険個所、山域etc)

・リーダーを尊重し、率直に自分の意見を伝える。

・自分がいつでもリーダーの代わりができる程度、十分に調査して参加する。

・リーダー一人では目が届かないこともある。気の付いたことがあればリーダーに知らせる。
・自分の安全に最大限の留意をする。自分の事故はパーティの事故であり、パーティを危険にさらすことになる。

・事故の発生、道迷い等、重大な事案が発生すること以外は自分の考えに固執しない。

・簡単なハイキングでは何も考えずに参加してしまわないようにする。

・コース変更などを予め予想して、尾根やピークは頭の中に入れておくべき。自分なりのコースタイムを考えたり、自分ならどうするかを考えながら歩く。

・リーダー或いはメンバーに最小限の迷惑で済むように心掛けている。(例えば、古傷がちょっと!と感じた時に、引き返すか?進むか?その他何が一番迷惑をかけないか?を考慮すること)

〇参加

・山行を希望する時は自分でも調べて希望する。また、必要なことを相談する。

・迷っているときは行かない。行った自分にも責任はある。決断する勇気は自分にも必要。自分の実力を良く考えて参加する。

・山行の目的や行動日程についていけないと思ったときは、辞退すること。

・実際は、調べる時間が足りずそういう参加もあるが、ついてくいくだけの参加はやめよう。

・自分の希望は言っても、決定には従う(あまりに酷くなければ)。でも、リーダーやルートを自分

で納得してエントリーしたのだから、リーダーの決定には最終的には従うべき。

〇装備

・リーダーに頼らなくても、ビバーグ、セルフレスキューができる装備を携帯する。

・事前に資料を集め、ルートを確認する。万が一はぐれたら一人になる訳だから、一人でも行動

できるように地図とコンパスは必ず携行する。

・装備の人は、きちんと状態をチェックして持参する。特にコンロや、テントなど。食料担当は軽量化にも留意する。

〇山行中の行動とコミュニケーション

・メンバー全員に気を配る。

・何か変と思ったら、声に出してメンバーに伝える。後で後悔しない様に。

・気付いた事はリーダーに報告する。他のメンバーの体調など

・具合が悪くなったり、体力に自信の無いときは率直に周囲に伝える。

・危険個所など、心配に思っていることをメンバーに事前に伝える。

・出来ることはすすんでやる。

・山行中の位置を自分でしっかり把握し、リーダー、メンバーとの確認を要所要所で行う。

・疲れたとか、衣服調整したいとか痛いとか意思表明すること。

・分岐で地図(ルート)を確認せず、前の人の後についていき、ルートも外れたことがあったので注意しよう。

・雪山のテントの中での酒の飲み過ぎ。自分のみならず、メンバーの睡眠を妨げ、翌日の行動に支障をきたす。

5.共通理解をするためのコミュニケーションを図るために

〇全般的に

・お互いを尊重し合う。

・リーダーに対して、尊重する姿勢と対等な関係を作る。

・会員相互の尊敬と信頼。技術や体力の高低を人格の高低にしない。

・技術や体力の低い人に配慮する。発言を促す。

・力量経験の長短に関係なく、気づいたことは話し合う。

・辛口の言葉もまず聞いて考える。

・自分は、地理的に困難だけど、例会の後、酒を飲む。会報に原稿を書く。

・相手の意見をよく聞き、理解すること。
・相手の性格を理解し、自分から主張できない人にはこちらから考えを聞いてあげる。
・メンバーをよく観察する。

・不安や納得できない時は伝える

・お互いの体力技術をわかり合う為に、出来るだけ一緒に登る

・訓練をする

・人の意見に耳を傾けること。自分の意見を押し付けない。

・一服を積極的に取る

・話をよく聞いてから判断する

・リーダーの指示等明らかに間違っているにもかかわらず、リーダーが意見を曲げない場合の対応をどうおしたらよいか

・初対面のメンバーとのコミュニケーション

・コミュニケーションが取りにくい新規入会者への気遣い/対応が必要と思います。歓迎山行や歓迎会の検討を望みます。

・まず『コミュニケーションは限りなく難しい。 ましてや完璧に近いコミュニケーションなど出来ない。』という大前提で対応しています。
・コミュニケーションは一朝一夕では出来ない。普段から始まっている。山に行くからと急にコミュニケーションをとろうとしても上手くいかないと思います。
・自分にも相手にも「先入観がある、 レッテル張り、ステレオタイプな見方をしている 」ことを念頭に置いて対応したいと考えています。
・片意地を張らない。自分にも相手にも100%を求めない。
つまり妥協点、落とし所、着地点を意識することも必要と思います。これがなければそういう方とコミュニケーションしたくない!と感じてしまうと思います。
・コミュニケーションの手段は1.面接による会話 2.電話による会話 3.メール等が考えらます。しかし、メールでのコミュニケーションは限りなく難しい。重要なことや緊急時は会話出来れば面接したほうがよいと思います。

・初顔合わせで大きい山にはいかない。事前に一緒のまたは訓練の山行をやる。

・自分の考えに固執すること
・相手の意見を頭から否定すること
・相手の意見を途中で遮ること
・自分が喋りすぎない。

・パーティーを離れるときは

・声の小さな人、無口な人に目を向けたい。

・周りを見る癖をつける

・自分の判断だけで進めない

・意見が食い違っていたら自分の行動を進める。

・不機嫌になる

・想像や思惑でメンバーの事を考えない事

・個人を責めない。

・伝わっていないときに、相手のせいにだけするのではなく、伝え方を考える。

・余裕を持つ.

・言いにくいことも、言えるような関係性を作る。

・コミュニケーションは完璧にはできない。日ごろからの地味重ねが大切。テントの中のおしゃべりも大事。先入観や思い違いをしていることが多いので、肩ひじ張らずに話すことも大事。コミュニケーションはキャッチボールが大切。必要なことはメールではなく電話で対応も大切。

 

〇準備

・長い山行やリスクのあるアルパインに行くときは、参加者で事前に役割分担や情報共有など話し合ったほうが良い。

・事前の情報をどこから、どういう視点でとらえるか

・計画について、パ―ティ―の皆さんと意見交換し合う。(危険個所、状況)

・山行計画を参加者で話し合う事

・天候に左右されることが多く、代替えルートを考えるが、短期間で決めるにはメールなど十分な相談が難しい。

 

〇グレードについて

・お互いの力量意を的確に把握する。「足が速くない」にも関わらず健脚者と紹介する)や必要な技術など、不安があれば伝える。

・山行について自分にとってのグレードを明確にする(自分にとってチャレンジなのか、通常なのか、安易なのか)

・冒険と安全の境目
・登りたい山と登れる山は違うので、お互いの力量を把握する。

・経験値の少ない人は登りたい山を優先してしまう

 

〇装備

・いつも迷う。

 

〇入山時

・体調、天気、荷物、予定.休憩、非常時の合図及び行動、順番を確認する。

・危険個所など、心配に思っていることをメンバーに事前に伝える。

 

〇山行中

・天候での判断は崩れたら戻る。意見が言い合えるようにし、こまめに相談する。無理をしない。

・行動の確認と調整をする。(地図のチェックポイント、衣服調整、水分補給.栄養補給、休憩の合図、天候の変化、順番の調整、歩行のテンポや距離感、時間、方角、記録)

・今後の行動等を変更する場合、不安要因があった場合、メンバーの意見を聞く。ただし、最後は自分が責任を持って決める。

・山域の様子を伝えて、関心事を共通認識する。(植生や山域の変化)

・その他(山行の技術、道具の有効性、これまでの経験、山域の文化や生活など)
・高巻き、へつり、泳ぎ、登坂、泳ぎ、雪渓処理などの判断とルート、行動を確認する。

<注意点>

・メンバーの意見を集約せず、自分の思い込みで先行し行動すること。

・実力が高く、はっきりしているリーダーだと意見を言いづらく、言っても却下されてたり、逆らえなくなるので、みんなで話を共有し、お互いに話会える」雰囲気に心がける。

・独りで決めてしまわずに、意識して相談する。

・分岐では、ルートや行動の確認をする。また、おかしいなと思ったら、言葉にする。

・メンバーを分散させないように、離れたら声を掛け合う。

・自分の描いた山行とかけ離れても山行を続けたらよいのか

・中止したくともメンバーの強硬姿勢に対してどう対処したらよいか。

・自分の体調不良を言って山行中断になる気持ちに対して

・もう来れない山で後少しなのに中断する気持ちに対して

・山行中のムダ話は状況を考えて。

 

〇下山後

・ケガなどの確認、共同装備の確認、下山報告、食事や温泉など

・交通事故防止;運転は眠くなったらすぐ替わるか休む。絶対がんばってはいけない。肝に銘じる。

・勝手な行動をするメンバーに強く言えないことがあったら、反省に出そう。

・泊を伴う山行の場合、1日が終わったら、その日の反省をテントなどの中で実施するとよいかもしれない。

 

〇ハプニングの対応

☆分岐点や下降点、行動に迷ったときなど
・沢では枝沢の地点確認、尾根では枝尾根の合流地点確認する。
・高巻きや尾根選びは偵察と修正を意識し、対応を確認する。
・トポは距離感に注意、歩いた距離は長く歩いた気がするし、思い込みで都合のよいように判断しようとしやすいので、トップやメンバーの判断の状況を把握する。
・写真を撮ったり、地図を見ることで冷静さを意識する。おかしさを感じたら言葉にしてみよう。

・雨、ガス、ケガ、離れて見当たらない、下山遅れ、ビバークの相談と判断

 

6.リーダー養成や普段の学習について

〇リーダーがそれなりの技術をつけるべき。簡単で無事故の山行などない。

〇経験や歳が下の者がリーダーを務めるには、心理的に負担があるが、いろいろな人がリーダーを行い経験できるようにする。

〇リーダーを育てるための山行も必要。リーダーを増やす。

〇リーダーの経験の少ない人の経験値を増やす。

〇リーダーを育てたい。新しい方、若いやる気のある方に引き渡していきたい。今までの技術を伝えられているか。

〇ヒヤリハットや日ごろの失敗、過去の事例から学び定期的に話し合うことを大切にする。

〇・山の会として技術的な講習を企画することが必要

・例えばロープワーク、岩トレ、沢の初級教室、セルフレスキュ―等

〇50周年での山行や沢でのリーダーをしてみて、不安要素が多かったが、よい経験となった。

7.検討課題

〇パーティー登山とリーダーの役割について

「(H川さんから提供)パーティー登山とリーダーの役割について」は全てが正しい訳ではありません。例えば、「パーティーの並び順・・・2番目は最も遅い人・・・」は一般的ですが、必ずという訳ではありません。先頭をサブリーダー、2番目をそのコースを歩いた事のある人で弱者をサポート出来る人、3番目を弱者、4番目をそのサポート・・などもあります。「緊急時の止む得ない場合以外は、パーティーはバラバラになってはならない」もケースバイケースでしょう。「登山の最終目的は?全員無事にケガなく下山する事」ならば、最初から登らないのが最適です。「自転車は危険だから乗ってはダメ」と同じです。危険性を覚悟で登るのでしょう、許容する危険の度合いと、その安全対策の判断は、その人の人生そのものではないでしょうか?・・・大抵の場合は「大丈夫」だと思って登るのでしょうが。・・・あまり細かいことを決めても、窮屈になります。繰り返しますが、ケースバイケースの判断が出来る人がリーダーなのでしょうから細かいことをルールの様に決めるのでは無く、『こういう考えもある。それは、こう考えたからでしょう(こういう事を優先したからでしょう)』という検討にした方が良いと思います。

〇グレードの選定や冒険と安全の境目

〇目標に対する相違、安全基準の相違

〇意見を言っても通らないとき、引き返せない場所だったり、雰囲気が悪くなると思ったらどうするか?

〇装備

・『 御守り代りに◯◯を持って行く』とよく言いますが、ドンドン荷物が多くなりますよね。何を持って行くか、山や季節により調整しますが、私は毎回迷います。

・安全だと山を見ず装備の充実を図りザックを重くする。ザックが軽いのも装備ですよ

〇雨天時の山行については、状況に応じて対応だが、判断が難しい。(ハイキング、花、沢など)

〇会員の相互理解

・山の嗜好ごとにグループができる。横断する新年ハイクなどで、人間関係を深められるよう工夫する。

・新会員を知るための歓迎山行ができるとよい。また、会山行への参加も。

・会の運営にみんなが関わる。

・ご無沙汰会員に連絡を取る。

取りまとめ:S木