山は道連れ!世は情け? 孤独な白毛門山行

2020年7月2日

コロナ自粛中体重は2kg減らせたものの、その減った2kgは脂肪ではなく筋肉としか思えない。うわーコワ! 大変! 完全に鈍った筋力を持て余し、梅雨の晴れ間に筋トレ筋トレ。

白毛門の駐車場に7:00着。車外の気温は既に22℃。無風。5日前にもMSさんと同じコースを登った。暑かった。バテた。暑さ順応が必要と感じた。そこでまた同じコースに一人で暑さトレに来た。

この登山道、急登の直登。平坦地は殆ど無い。覚悟して出発。10分も歩かないうちに汗まみれになる。ソロ登山って、多分1年以上していない。曇り・無風・展望無し・花無し。もちろん会話無し。気持ちが内向きになる。暑い! 苦しい! 疲れた! 会話があれば気が紛れるのに。春蝉が鳴いている。和名倉に行った時春蝉がすごく鳴いてたよとMSさんと話した事を思い出す。更に進む。そう言えば、この辺りでH竜さんにアイゼンを直してもらったっけ。あ、この辺りで休憩した時、M谷さんからポンカンもらったなぁ。以前の些細な事を思い出す。樹林帯をひたすら登る。暑い。汗ダラダラ。1000m地点を越えるも直登直登直登。解ってはいるが辛い。筋トレ筋トレ! 数少ない平らな休憩ポイントで一人休憩。足元にイワウチワの葉がある。前回は、ここでMSさんと、今年はイワウチワの花を見なかった話をした。ブナの赤いきれいな新芽を見なかったね。雪に埋まった細い枝を踏むと枝がピシーンて跳ね返るの、あれもやれなかったね、コロナのうちに季節が進んじゃったねと二人で残念がったなぁ。

1200m地点を越えてもまだ展望無し。先の休憩から10分もたっていないのにまた休憩。へへ、ソロだからこそできる唯一の特典さ。内緒内緒。でも、こんなていたらくじゃ夏山には行けないな。大休憩3回もしちゃった。直登は続く。暑いー。うー気持ち悪い。食欲ないなぁ。熱中症かなぁ? 帰ろうかなぁ。あーやっぱり私は自分に甘いなぁ。来なきゃ良かった。昨日クライミングに行ったからかな足が重いなぁ。悪い事ばかりをほじくり出す。

やっと岩が出てきて松木沢の頭着。長かった。でもここで全行程の約1/3。ここから展望が開ける。ジジ岩ババ岩を右に見てシシ岩を仰ぎ見る。

(シシ岩?を仰ぎ見る)

足元にはシラタマノキやサラサドウダンがかわいい。やーっと元気が出てきた。この先は岩場だ。そう言えば、この岩を越えるのに、MSさんバリルートと言いながらこっちのクラックを登ってたっけ。この先の大岩は、登りは直登、下りは巻いたなぁ。あ、ここではすれ違った人に道を譲ってもらったっけ。やっぱりソロは寂しいなぁ。

(写真を撮るMSさん)

フー、山頂到着。前回は山頂を越え、笠ヶ岳の鞍部まで行ったが、今日はガスが上がって来ているので山頂でUターン。馬蹄形の稜線は雲の中だ。笠ヶ岳もガスの中。見下ろすと松木沢の頭さえ時折ガスに包まれてしまう。新潟側から雲が流れて来ている。お天気は下り坂のようだ。雨に濡れたくない。もう汗でグショグショだけど。

(ミヤマリンドウ)

岩場を抜け、長い長い樹林帯に戻る。やっと風が出てきた。気持ちいい。この風、大宮まで持って帰りたいな。

木々の間に見え隠れしていた谷川岳ロープウェイの建物がはっきりと見え、車の音が聞こえ、やっと東黒沢に下りてきた。長かったぁ。私、修験者にはなれないな。

白毛門の神様、ありがとうございました。訓練になどと言ってごめんなさい。でもまた、訓練させてください。

アレー!顔が真っ赤だ。うわー大変! 日焼け止め塗り直したのに。帰ったらパックしなくちゃ。美白美白!

メンバー ソロ(前回はMSさんと)

コースタイム(大休憩5回!含)

白毛門駐車場7:20-山頂11:10〜11:20-駐車場14:05