山行実施日;2011.11.03-05
参加メンバー;Sa.H、Yo.T、Ma.S、Mi.I、Ry.K、Ma.A
11月3日
大宮6時、車二台に分かれ6人で出発。
今日の予定は駐車場から二時間程歩いた本沢温泉キャンプ場までなので、サービスエリアでは、コーヒー館で美味しいコーヒーとパンを頂きゆっくり休憩。車窓からカラマツの黄色の紅葉が綺麗だった。ナビにもでない道路もあり、本沢入口の駐車場でも四駆が行けるところまで行くかどうか悩み出発したものの、途中で先に進めなくなり、四人と荷物を下ろし、運転手だけ引き返すことになった。二人はその場で待ち、男性二人がテントや食糧を担いでキャンプ場を目指した。少し遅れて残りの四人もキャンプ場を目指し歩き始める。途中で日本カモシカに遭遇。人に慣れており、なかなか逃げないので、写真に収めることが出来た。テント設営後、男性は待ちに待った露天風呂を堪能し、美味しい食事とお酒で一日目が終わる。
11月4日
朝4時起床予定が5時になり、朝食を済ませ、7時登山開始。夏沢峠まで一時間。硫黄岳まで一時間と順調に歩く。硫黄岳の爆裂火口壁は、忘れられない景色だった。そこから横岳に向かう。岩場には鎖や梯子が掛けられ、スリルも味わい楽しかった。山頂からは天望荘や行者小屋、赤岳鉱泉と以前自分が歩いたところが眺められ感激だった。富士山、南アルプス等々360度の眺めを堪能し、夏沢峠へ戻る。途中、硫黄岳の三角点を探しに寄り道。夏沢峠から箕冠山、根石岳を歩き、白砂新道分岐で一息。ここで女性と男性が別れ、男性四人は東・西天狗岳を超スピードで登ってきたようだ。女性は秘湯の日本最高所の露天風呂を目指し下山。ここは、硫黄岳の山腹、湯川の源流沿いで急斜面に造られた露天風呂。私は自然の中にある野天風呂は初めての経験で躊躇う気持ちもあったが、神奈川県から来たという女性三人が足だけ浸かっていたので心強くなり、入ろうとしていた時に現れた若い男性に入浴を待ってもらい、ゆっくり初露天風呂に入ることができ、土産話が出来た。テントに戻り二日目の楽しい夜を過ごした。
11月5日
ゆっくり起床。朝食を済ませ、テントを撤収し、二時間駐車場まで歩く。灯明の湯でさっぱりし、途中の蕎麦屋で昼食。車中では仕事の事や年金の話題で盛り上がり、楽しい山行が終了した。
美味しい食事を作ってくれたTさん、重い荷物を背負ってくれた男性陣、お世話になりありがとうございました。(Mi.I記)