花との出会いを期待 S古
福D美さんからお花見ハイクの下見への参加を懇願され付き合いました。お花見の本番は四月九日で行く山は桐生の吾妻山(あづまやま)です。下見に行ったのは三月五日、ぽかぽか陽気の一日でした。「吾妻山」と聴いてそこなら私が以前実行委員として皆さんを案内したところだったはずと思って資料を探したら出てきました。ちょうど二〇年前、一九九七年四月一三日でした。会報の記録によると参加者は会員二一名、会員外からは一一名で往復貸切バス、会費は大人が三〇〇〇円でした。コースは今回の計画とは反対周りで、三班に分かれて違うコースを歩きました。市民やハイカーに親しまれ、毎日登山をしている人も多いとか、登山道はずいぶん広がっていました。吾妻山の頂上の直下は傾斜が急なところがありますが、そこは男坂・女坂に二分されています。自分に合ったコースを選択していただきます。頂上から先はかなり急な下りになり、木段も上下の間隔が大きくなり歩きにくいところがあります。木段を避けて両脇を歩くのも一つの方法でしょうが気を付けてください。前回、S々木雅さんは会報への感想文で「本当にお花見ハイクでした。いくつ花を見たでしょうか?」と述べています。ほかにも多くの方が花との出会いを喜んでくださいました。さて本番はどうなりますか。天気がどうなりますか、いつも心配です。今年は気温が平年より若干低いとか、花見には好条件かもしれません。前回感想文に登場した花はカタクリ、ヒトリシズカ、イカリソウ、スミレ、ニリンソウ、シュンランそしてサクラでした。テルテル坊主を作って花との出会いを期待しましょう。登山道の両脇は落葉広葉樹が多く若葉がみずみずしいことでしょう。