2022年10月16日(日)
埼玉県勤労者山岳連盟では、自然保護活動の一環として、植樹地の下草刈りを定期的に行っています。前回5月に続き、今年2回目の下草刈りでした。
5月実施時には、森林サポータークラブのご協力により大鎌の貸し出しがあり、作業も順調でした。しかし、今回は自前の小さな鎌での作業。腰を屈めながら、手元の草を地道に刈っていくため、前回よりも骨の折れる作業となりました。
傾斜地で大変日当たりが良いせいか、今回はススキ類の成長が著しく、人の背丈以上のススキをかき分けながら刈って行くのも難儀しました。また、山椒や野ばらが生えているのはうれしい反面、あまりのトゲの鋭さに、今後の植樹の管理に悪影響が出ると判断し伐採。
ススキを刈って刈って刈り倒す
今回も全体で30名近い参加者数だったため、時間としてはそれほどかからず終えられたものの、作業内容としてはなかなか大変なものがありました。参加された他の会からは、「今回の人数では足りないので、もっと参加を呼び掛けた方が良いかも」との声もありました。
県連の他会との交流に関心のある方、草刈り作業に慣れている方、逆に普段草木の手入れをする機会が無いのでやってみたい方、どなたでも参加できます。来年の下草刈りにもご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
下草が刈り払われてスッキリ
10月16日(日)ときがわ町高篠峠9時30分集合。徒歩5分ほどの植樹地で11時頃まで作業した後、現地解散
メンバー:I田、K池、S田と、T川、H川
熊谷トレッキング同人2名
秩父アルパインクラブ7名
わらび山の会1名
川越ハイキングクラブビスターリ3名
埜歩歩富士見山の会7名
飯能勤労者山岳会2名
新座山の会2名
日進山の会1名
記:T川