八ヶ岳 天狗岳 雪の芸術品と楽しい雪山山行

2021年11月27日~28日

久しぶりの冬山テント泊。緊張します。唐沢鉱泉駐車場からスタート。天気は曇り、少し雪が舞ってます。重い冬靴、60リットルのザック。まずは、冬山に慣れる山行です。ゆっくり、ゆっくり歩きます。一気に雪の世界、何か不思議です。そのうち、ざらめ雪が吹き付けてきました。この様な雪はみぞれになりやすいとの事、冬山では濡れる事が命とりになるので、いかに汗をかかないように歩くか、また、手袋を濡らさない様にするか、その都度アドバイス頂きました。勉強になります。そのうち、ざらめ雪も止み少し青空が見えて来ました。日があたると景色も、気持ちも晴れやか、もう少しで黒百合ヒュッテです。足元は大きな石に少し雪が付いている程度なので歩きづらいです。もう少し雪が付いて平らになれば歩きやすいのにと思いながら、これも、体験、体験、頑張れ! やっとテント場に着きました。寒いです。速くテントを張らなければ。手袋をしての作業早く出来ません。四人用1張り、一人用3張りを張り終わり、やれやれ。明日に備えます。

翌日は素晴らしい天気。朝焼けも最高でした。テント場を7:00スタート。昨日はアイゼン無しでしたが、今日は最初から12本アイゼンを付けての歩行。アイゼンを引っかけないように歩かないと。まだ、慣れてないので気を遣います。

 

雲1つなく、風も八ヶ岳にしては有りませんでした。それでも、皆目だし帽、サングラス、誰か分かりません。

大変寒かったです。絶景のご褒美、ずっと続きました。東天狗、西天狗での景色、ゆっくり堪能出来ました。アイゼン付けての急な下り、引っかけたら斜面、まっ逆さまに落ちる! 絶対に引っかけない。気を付けながら下りました。そのうち、樹林帯にはいり、第二展望台、第一展望台、上を見ると木と雪の芸術品、そして青空、上を見たり、下を見たり忙しいです。やはり最後にアイゼンを木の根に引っかけ転んでしまいました。疲れとともに、足が思ったより上がってなかったようです。下りは要注意! 自分が思っている以上に足を上げないと、引っかけて転ぶことを体験しました。皆さんのお陰で、楽しい雪山山行、勉強も出来ました。また、機会があったら、行ってみたいです。その為には、ボッカトレしないと。

■メンバー

L H川 SL A部み H間 S本 K木

■日程

11/27 唐沢鉱泉10:00-黒百合ヒュッテ13:30

11/28 スタート7:00-東天狗8:35-西天狗9:15-第二展望台10:25-第一展望台11;00-唐沢鉱泉13:00

記:K木

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