2023 お花見ハイク 破風山・野土山・権現山

2023年4月8日

4月8日(土)に、数年ぶりのお花見ハイクが行われました。幹事の方が三つのコースを考えてくださり、うち二つのコースに最終的にまとまり、「つつじコース」と「桜コース」に分かれてそれぞれ花を楽しみながら歩きました。山行後は居酒屋で懇親会。ほぼ全員が参加し、秩父在住の元会長O栗さんもかけつけ、にぎやかな会になり交流を深めました。

天気予報に振り回され、幹事や係の方々は大変だったことと思います。ありがとうございました。

以下一言感想です。

桜コース

U田川

天候不順もあり、いろいろ変更、変更でどうなることかと思いましたが、最後は太陽が顔を出し、全員無事に下山、楽しく懇親会もできてめでたしめでたしの良い1日でした。

山行部公開ハイク部門のI丸さん、T橋さん、K林さんがそれぞれコースのリーダーや懇親会担当を快く引き受け頑張ってくださりとても良かったと思います。

会員一人一人ができることから大宮労山を支えて盛り上げていったらとても素敵な山岳会になると思います。みんなで頑張ろう!

 

K端

とてもいいコースでした。北桜通りの桜はソメイヨシノなので葉桜でしたが、通り抜けの桜はいろいろな種類の桜が咲き誇り、緑だったり、白だったり、そして八重桜は重そうにポンポンみたいな花をたくさんつけ、それはそれはきれいでした。二度目ですが、やはりこの道はいい。雨も少しだったし、懇親会で懐かしい顔にも会えたし、楽しい一日でした。幹事の方々、大変お世話になりありがとうございました。

F島

4/8(土)曇。今日は会交流のお花見ハイクです。野上駅8:40集合。8人で出発しました。道端のタンポポや民家のチューリップを見ながら法善寺に到着。枝垂れ桜がまだまだこぼれるように咲いています。あ~お花見だ~

北桜通に向かう道で、見慣れない木が植えられた畑がありました。通りがかりの人にたずねると「これは柿の木で、柿農家さんは虫除けのために1本1本木の皮をむいている」 のだそうです。おいしい物には手間がかかってるなァ。北桜通をてくてく。桜、ツツジ、野の草たち。松葉トウダイグサとグーグルレンズで一盛りあがり。

長瀞駅辺りで雨が降り出したので傘をさして野土山を越えます。春先の草花が案内しているよう‥。不動寺の通り抜の桜へ。薄ピンクから濃い色や緑がかった花、色とりどりの間をふり仰ぎながら通り振り返れば、桜のトンネルでした。雨も止み、うす水色の明るい空に艶やかな花の色と草の緑が映えて、絵のような景色。うっとり寝ぼけてはいられない。桜のトンネルを離れると権田山。新緑の木々や若草の間を歩けばすぐに上長瀞駅へ。のんびり、ゆったり楽しんだハイキングでした。

寄居では、懇親会が開かれました。初めてお顔を見る方もマウンテンメールでお名前を目にしているためか、初対面と思えない不思議。

K藤と

お花見ハイキングに初参加させていただきました。野上駅からT橋リーダーはじめ8名による桜コース。K端さんF島さん以外は初対面でしたが、皆さん明るく親切な方々。途中、花絨毯をふみしめながら、色鮮やかな枝垂桜、花桃、山つつじなどに感動。また、懇親会場でも、元気な山ガール、山男たちのみなさんとの初対面とは思えないほど楽しい出会いに感謝です。

 

つつじコースA

I丸

久しぶりのハイキング。しかもリーダーなんてどうしよう。下見に行かなければと思いつつ時間が取れず当日に。

皆野駅に着くと、I田さん、N部さん、M谷さんと合流。まずは安堵。次の電車だとバスの発車まで3分しかない。バス停をチェック。計9名無事にバスに乗り込む。が、ちゃんと札所前に気付いていながら、誰もボタンを押さずバスは通過。慌てて叫んで運転手さんに停めてもらう。

水潜寺でK塚さんグループと遭遇。ゆっくりとお寺を見学し登山口に。べらべらしゃべりながら歩く。破風山の山頂に近づくにつれ天気が怪しくなりとうとう雨が降り出す。それでも破風山山頂からの景色は素晴らしく、少し霞んでいたが武甲山もちゃんと見えた。所々山桜の淡いピンクと白が黄緑色の新緑とコラボしそこにミツバツツジの紫と山つつじの赤が加わって美しい里山の風景を満喫できた。今年は本当に春が早い。

でも、こんなにゆっくりで大丈夫? と心配になる。山頂下のあずま屋で時間を調べると電車の発車まで2時間しか無いではないか。さすがにまずいと皆を鼓舞して速足で歩く。ミツバツツジがあちこちに咲いていた。T田さんのお陰で足元に春蘭を見ることも出来た。猿岩を過ぎてから、結構なアップダウンを繰り返し中々前原山まで辿り着かない。そんな状況でもS田とさんのおしゃべりは止まらない。昭和歌謡からオペラ調になったり、何だか懐メロ大会だ。皆ゲラゲラ笑いながら先を急ぐ。やっと前原山に着くと本当に微妙な時間。急げば間に合いそうだけど、どうしよう。結局一本電車を遅らせる事にして前原山で大休止。U田川さんに遅れることを報告。寄居の居酒屋で待っていて下さった皆さん、本当にすみませんでした。

前原山からは急な下りで、皆転がるように降りて、案外登山口まで早かった。登山口周辺は黄色やピンク色とりどりの花に囲まれとても美しかった。今度は時間がたっぷりあるので、ゆっくり写真を撮って景色を堪能できた。皆野駅までの距離は結構長く昭和の街並みを眺めながら歩く。途中、雨に降られたが、花いっぱいで、そこそこ山歩き出来て良いコースだった。たまには大勢で、わいわい喋りながら歩くのも楽しいものだと思った。

最初にペース配分を間違えた事は多いに反省。皆さま本当にありがとうございました。最後まで天気に翻弄され、幹事のU田川さん、Y田みさんは何度も予定を変更し気苦労が絶えなかったと思う。本当にお疲れ様でした。色々ありがとうございました。

O野

山道を歩きながらK端さんが呟いた。ハイクに参加しているF田こさんとK藤とさんについて、「F田こさんは33歳、K藤とさんは85歳、こういう人が入会してくる大宮労山て、凄い会だね」と。全く同感。運営を担っている役員は勿論、全ての会員の協力協同の賜物だろうと思う。

協力協同というとゲーテのファウスト第2部の最後の場面をよく思い起こす。

・・・(新たに開いた干拓地があって)・・・

外側では潮が岸壁まで荒れ狂おうとも、

内部のこの土地は楽園のような国なのだ。

そして潮が強引に侵入しようとて噛みついても、協同の精神によって、穴を塞ごうと人が駆け集まる。そうだ、おれはこの精神に一身をささげる。知恵の最後の結論はこういうことになる、自由も生活も、日毎に闘い取ってこそ、これを享受するに価する人間といえるのだ、と。・・・・

(岩波文庫「ファウスト」第2部より)

このセリフを最後にファウストはメフィストフェレスに命を差し出す。

ゲーテの「ファウスト」、ニーチェの「ツァラトゥストラ」、トーマス・マンの「魔の山」、ある人は、この3つを挙げて、ドイツ民族が世界の人々に貢献した3大著作だという。ただ、3つとも偉く難しい。前2つは最後まで活字を追ったが、理解には程遠い。活字の数を数えたに殆ど等しい。「魔の山」は長いこともあり、途中でぶん投げる事、10回を下らない。

そういえば、途中でぶん投げた本は「魔の山」だけではない。数学の専門書は9割位は途中でぶん投げた。それで52年も数学の教員をやった。随分図々しいものだ。贖罪に、もう何の役にも立たないけれど、専門書をゆっくり読もうかと考えている。

でも、もともと数学は人の役に立つのだろうか? 専門に研究している人は、役に立つかどうかなど意識していないのじゃないかな? (負の数)×(負の数)が正の数になるのも、あれは人間の都合でそう決めたと最近は確信している。負の数に負の数を掛けて正の数が生まれてくる現場を見た人なんか絶対にいないはずだ。

変な感想になった。山の斜面が新緑のパッチワークで彩られていて、山の笑い声が聞こえてきそうだった。企画してくれた皆さんありがとうございました。

H川

今年はサクラの時期が早かったので桜を見ながら歩くことは出来なかったけど、ツツジのピンクと新緑がとても気持ちよかった。雨の予報で鍋は中止になったが、懇親会で久々に会った会員と話しをすることも出来、やっぱり顔を合わせるっていいですね。お花見ハイクを担当してくれた皆さん、ありがとうございました。

I田し

大宮労山に入会して1年と少し経ちますが、お花見ハイクは初めての参加でした。お天気はあまり良くなくて、時々雨に降られましたが、S田さんの講壇を聞きながら、和気藹々と歩くことが出来て楽しいひとときでした。

懇親会では、山菜やアサリの入ったお弁当をいただき、ビールも冷えていて最高に美味しかったです。初めてお会いする方もたくさんいて、いろんな方のお話を聞くことができました。また、機会がありましたら、参加したいと思います。

F田こ

入会後初のハイクでした。日頃一人で行く事が多いため、みんなでワイワイ会話しながら、景色とお花を見るのが楽しかったです。

M谷

久しぶりに公開ハイクに参加させて頂きました。破風山は初めてでしたが、落葉樹の芽吹きと山桜やツツジなど春の花々が咲く中を気持ちよく歩くことができました。皆様どうもありがとうございました。

S田と

集合時間が皆野駅8:45でギリギリの電車だったので、寄居駅でO野さんと出会い他の会員とも遭遇することもなく皆野到着、M谷さんに案内されてバス停まで行くと、躑躅コースの面々がお待ちでした。

日野沢行きバスも少し遅れて発車、水潜寺バス停で降りるはずが誰一人ボタンを押すものがいない! みんなボケが始まっている! が何とか運転手にお詫びしてちょっとばかり先で降車です。

取り敢えず水潜寺でお参りして折立峠にお喋りしながら進む。躑躅コースと言いうも、躑躅はどこかいな? 状態で破風山の頂上です。頂上付近にちょっぴり咲いていたか?

山頂からは秩父盆地が眼下に広がり、北武蔵の山でも私のお気に入りのお山で、今回で5回目?位。集合写真を撮り終えて下山しようとしたら、ピストンのK塚パーティーが元気に到着。集合写真を撮りなおして、それぞれ下山開始。5分ほど下った東屋で遅い昼食。下りの歩みが遅いメンバーで先に進む、この間もくだらないお喋りと懐メロのオンパレードに終始笑いに包まれながら前野山まで頑張ったが、予定の電車の時間に間に合うかどうかの瀬戸際、「走るか!1本後にするか?」喧々諤々、「車道を走るなんて嫌じゃ!」「いや時間どおりに行かないとU田川リーダーに叱られる!」とか言うものの、老々男女「むりむり、30分くらい遅れてもしゃ~ない」という事に落ち着いて、30分遅れの電車で行くことに決定。ところが前野山からが意外と早くて、「もうちょっと頑張れば行けてか~」とか言いつつ、皆野駅に到着です。

そして、30分遅れの電車で寄居に到着、Y田みさんがお迎えに来ていて、宴会会場に向かいました。

2時過ぎの宴会開始、貸しきりの飲み屋さんで乾杯して、歓談しました。久し振りの親睦会山行、楽しいひと時を過ごしました。実行委員の皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

 

つつじコースB

K林

お花見ハイクイコール桜のイメージが今回の破風山では、ヒカゲツツジ、ミツバツツジ、馬酔木などの花が見られ良かったです。久しぶり、巡礼道歩いた。楽しかったです。

I田み

お天気には恵まれなかったが、お花も綺麗だったし、仲間と歩く楽しさも味わえたし、鍋の代わりの居酒屋での集いも楽しかったです。幹事さんお疲れ様でした。

K塚

春の破風山はお花も多く、展望も素晴らしかったです。ピストンだったので焦る事なく、居酒屋にいけました。臨機応変に居酒屋に変更してもらってのんびりと交流できました。お弁当が絶品でした。季節の山菜味わえました。

 

S々木雅枝

鍋担当の手伝いに手を上げたものの、空模様に振り回され、とうとう鍋は無いことになってしまった。残念‼️

私達鍋班は最初の予定どおり、破風山の水潜寺から頂上のピストンで参加。

雨にもあったが、それほどでなく頂上へ到着。頂上では縦走組の9人が、のんびり組の私達4人を待つ事何分? 記念撮影も早々に下山開始。それから私達は休憩をゆっくりとって下山。

懇親会に合流しました。久し振りに会えた顔。川原の鍋も良かったけど、たまには居酒屋も良かったかな。幹事さん、ご苦労様でした。

 

桜コース

野上駅…法善寺…金石水管橋…北桜通り…長瀞駅…花の里…野土山…権田山…上長瀞駅

参加者8名:リーダーT橋た・サブリーダーK端他・U田・U田く(ゲスト)・T橋と・U田川・F島・K藤と

 

つつじコースA

皆野駅(バス)ー水潜寺登山口…札立峠…破風山…男体拝…大渕登山口…皆野駅

参加者9名:リーダーI丸・サブリーダーM谷・O野・S田と・I田し・T田よ・F田こ・N部・H川

 

つつじコースB

水潜寺登山口…札立峠…破風山…水潜寺登山口

参加者4名:リーダーK塚・I田み・K林・S々木

返信を残す