平戸の岩場 クライミングレスキュー

2022年10月22日(日)

毎回担当者を変えて実施しているクライミングレスキューのとりあえず(?)最終回のクライミングレスキュー。最終回の担当はS田とさんとT葉。2022年5月に受けた全国労山救助隊の講習が大変勉強になったので、参加者にちゃんと伝えるべくS田とさんと直前にエナジーで当日のメニューをこなしてから臨みました(忘れていることあった。定期的にやらないとダメですね)。メニューは以下。

・懸垂下降と登り返し(各自のやり、川嶋式懸垂下降)

・三分の一システム(アッセンダー、プーリーなし)

・懸垂下降時の傷んだ箇所の通過

・ムンターヒッチでの懸垂下降とミュールノットでの仮固定

5月の講習と内容も同じ、場所も同じで、違うのは講師だけ。講習時に聞いた話も含めてできるだけ同じことを伝えようと努めました。

(報告書から参加者コメントを抜粋)

・ロープワーク講習や外岩での懸垂下降がはじめてだったので実際の場所でどうなのか体験できたことで注意しなければならないことやこうした方が良い事など色々気が付くことができた。

・ロープワークは一度では覚えられないのでとにかく練習が必要

・講習の初めにそれぞれの技術の必要性、道具の特徴など、的確に説明されたので、とても分かり易く、実習しやすかった。

・三分の一システムの効用 引き上げの技術はリードでセカンドを引き上げる際に役立つことが今回理解できた。

・岩の形状により2か所で実践したので、形状の違いによる体の使い方など学ぶことができた。

 

ガイドモードでの登り返し

ガイドモードを使った1/3システム

トップロープで確保しながら訓練

メンバー:(担当)S田と、T葉 (参加者)MS、Y田、Y田み、Y田よ、T川

記:T葉

1件のコメント

  1. 訓練は定期的にやりたいですね。
    でも、これを生かすような事態が発生しないことがイチバンだと思います。

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