2023年2月8日
直前まで天候に不安があったため、高速道のS.A.や登山口で武尊方面の様子をうかがうが、視界は保たれそうなので登山決行となった。この山は、以前の会報で見て興味のある山だったので安堵した。
登山靴での苦手なリフト乗降をクリアして、ゲレンデ上部から各々スノーシューとワカンで登山開始。トレースがしっかりあり、歩き易い。先頭のT川さんは良いペースで黙々と登っていき、その後ろからKGさんのルート指示が飛ぶ。標高が高くなり見渡せると、あれは○○山で○月に登ったなど説明してくださり、沼田近辺の山を良く知らない私には興味深かった。
歩きながらKGさんとMUさんの夫婦漫才みたいな会話を聞いていると仲間と登るのも良いなと感じる。グループ登山は、昨年12月の前羽黒山以来だが、一人登山と違って、前後に頼もしい仲間が居るので気持ちが少し楽に感じる。
山頂に着く頃には、武尊の剣ヶ峰に立つ登山者の姿も見えた。
腹ごしらえして下山を開始するが、ノートレースが大好きなKGさんはスノーシューで新しいトレースを作って行く。
途中のおやつタイムには、MUさん差し入れの和菓子を頂いた。表面は白い砂糖蜜でコーティングされておりさっくり、中身のこし餡は極めて舌触りが良くしっとり。頬張ると、今までの疲れが消し飛んでしまう。やっぱり、山では甘い餡子だよな。インスタント緑茶を持ってくれば良かったと後悔した。
リフトは下りには乗れないので、ゲレンデ脇の支尾根を下って行く。
美しく静かなブナ林と相反して、時折、後方から「ウォー」「アァー」と声が響いてくるので振り返ると、KGさんがまた新雪の上で遊んでいる姿が見える。T川さんと笑いながら下るのも楽しかった。
たんばらスキーパーク⇔獅子ヶ鼻山
メンバー KG(リーダー)、MU、T川、S本
記 S本