2024年8月4日
前夜は平瀬登山口近くのぶなの森キャンプ場に泊まる。オートキャンプ場だけど登山口近くとあって登山者が多いようだった。
登山口側の橋からすぐに入渓できる。白山の雪解け水のせいか、沢からは雪渓のような冷気が出ていてひんやりしている。沢の色は温泉成分たっぷりのようで(硫黄かな?)沢が全て乳白色だ。藤田嗣治の絵画みたい。
転法輪谷を過ぎてから滝場が始まる。6mは岩が脆そうなので念の為ロープを出す。K崎さんがリード。次の 25m大滝は左側をC葉がリード。高さがあるので緊張した。次々に滝があらわれるが登れる滝ばかりで楽しい。K崎さんがボルダーで突破した滝もあった(後続はみんなお助け)。そろそろ終わりかなと思っていたら乳白色の7m滝は少し悪くK崎さんがリードで登った。
1820くらいで二俣になる。滝場はここで終わり。右は乳白色、左は普通の沢の色。混じり合うところがはっきり見える。山頂を目指すなら右で、泊まりになる。美味しいところだけで日帰りする方が多いようだ(知らなかったけど人気の沢らしい。でも納得)。
藪漕ぎ無しで快適に登山道に出られる。帰りの道は嘘みたいなコバルトブルーの大白水湖を右に見ながらの下山となる。下山後は湖が眼前に迫る大白川露天風呂で汗を流す。岐阜遠征の疲れを癒やして帰路につく。遠い。
メンバー K崎(L)、C葉、他1
行程 駐車地6:30〜稜線11:40〜駐車地13:30