2016/2/26~28
2/263台の車でスノーパーク尾瀬戸倉スキー場の端っこにこっそりテント張り、宴会。やっぱり日付けが回ってしまった。
2/27 5:30に起きたが、鳩待ち林道ゲート前に移動し歩き出したのは7:30を廻っていた。起床後、1時間で出発しないとリーダーが叱責。
西栗橋を渡ってすぐ左側から入る林道に入り、西山東尾根に取り付く。
例年に比べ圧倒的に少ない積雪の西山東尾根を歩行。
にしやまちょうじょうちょっかの左側は雪被、右側は雪崩の恐れある急斜面。一歩一歩気を付けながら歩行する。ようやく達した西山は好天のせいもあり、良い展望に恵まれた。燧や武尊山も確認できてよかった。
さて時間が結構経ってしまったので 山頂から僅かに来たの稜線を廻り、西風を避けられる尾根の陰に良い平場が有ったので、ここにスタードームテント8人用(実際は6~7人)を設営。楽しい団欒の一時を過ごす。私はくっそ重い武井のパープルストーブを担いできたが、暖房効果は抜群であった。
2/28 4:00起床、6:30出発。今日も望外の快晴だ。メロウな斜面を辿る。
1779ピークに荷物をデボし、空荷で坤六峠を目指す。誰も踏まれていない雪原をトレースするのは快感だ。たどり着いた坤六峠は、夏や秋の混雑期が嘘のような静寂に満ち満ちていた。
元々の計画は笠が岳登頂だったが、今回はここまでだ。1779ピークまで戻る。さて、これからの下山は1778ピークまで稜線を歩き、そこからイシゴネ沢西栗沢との間の下降しようという計画、地形図を見て、これなら下れると思ったのだが、実際には誰も下っていないので判らない。下降ルート謝ると沢に入り込んでしまい非常に危険だ、リーダーの指示の元、皆で地形図を見て注意する高度を確認し合い、それぞれの順番役割もチェックして下降開始。
注意すべきポイントは高度1460mで南側に入り込まないここと、高度1300mで北側に入り込まないこと。いずれもGPSで高度を確認しつつ、少しそれよりも高い高度で事前に緩くターンをして下降していった。これが劫を奏したか、特に危ない所も無く緩い傾斜の尾根の下降を継続しつつ、鳩待林道に到着、いやよかったよかった。
今回のルート軌跡。時計回りで周回しました。改めてみると下降路は結構微妙なルート取りをしたと思う。
コースタイム
2/27 林道ゲート7:35~13:50西山14:05~14:25テントサイト
2/28 6:30テントサイト~7:30P1779 7:45~8:08坤六峠8:30~8:56 P1779 9:10~9:34 P1778 9:40~11:25鳩待峠林道~12:09林道ゲート