2019年11月5日
参加者14名
- 山行計画書の書き方
- ツェルトを張ってみよう
1. 山行計画書の書き方 講師 O野さん
下山報告の遅れによりヒヤリハットがあった。そこで、計画書の書き方を一部改めたのでその説明。
(O野さん資料より引用、一部省略)
〇初めに。計画書を作る意義
・遭難した場合に救助・捜索の判断に使う
・山行のシュミレーション
・他の会または未組織登山者と一緒の時は、計画書が必要との啓発。計画書作成が当たり前のことということを知らせることも山岳会の役割。
⑴ 計画書の書式
①大宮労山HPからダウンロードする。(書式1 エクセル)
⓶以前の大宮労山版(書式2) ①で手書き用クリック
⑵ 計画書を書く
①書式1にパソコンで入力
・会員外のメンバーを入力する時には、直接入力する。
⓶共同装備
③個人装備
⑶ ルート図の作成(必要な場合)
作成可能な人はPDFやペインティングで作成する。
⑷ 計画書の提出
・会へ(海外登山の場合は県連と全国連盟にも)
・当該県警へ(大宮労山のHPにアドレスあり)
⑸ 注意事項
・新たに車両ナンバーを記入する欄を設けた。新しい書式の計画書(左上の「keikaku_v170」以降) では、登録された車両は自動的に記入される。
・山行期間は家を出た日から(前泊を含む)。
・登山口・下山口は必ず記入する。
・コース変更の際には電波が通じる所でいいので、可能な限り連絡する。
・長期に入山する際には(ex.2週間など)できれば中途報告するのが望ましい。
・下山報告は必ずする。遅くなりそうな時にも可能な範囲でその旨を連絡する。
2. ツェルトを張ってみよう
前回の学習会でツエルトの使用法を学んだので、今回は実際に張ってみました。
雨が入らないように細引きに吊り下げました。
もうビバークしても大丈夫です。
このように2人並んで何かに寄りかかり、被る事も出来ます。
(報告者 TN)