千葉・津森山 あたり一面スイセンのほのかな良い香り

山行実施日;2010.01.23
参加メンバー;Lantana、Ma.S、To.S、Yo.S、To.F

1月23日(土)晴れ
真冬のハイキングといえば、房総スイセンロードですね。大崩バス停の駐車場に車を止めさせてもらう。あたり一面、スイセンがほのかな良い香りをただよわせ、早咲きの桜(河津桜)がもう、一輪咲いて皆を喜ばせています。当日は風もほとんど無く小春日和といった感じです。
津森山へ向かう途中、牛舎があり、20頭程が養われていた。「この牛は牛肉用ですか」と聞くと、「ここら辺は花とみかんとこれくらいしかないのよ」と、牛舎のおばあさんの話。「ここら辺はあったかいので、1月から、タケノコが取れるのよ。でもこの辺はイノシシがたくさんいるので、田畑が荒させてね。3年でイノシシを40頭も取ったのよ。イノシシは毎年5,6匹の子ども、ウリボウを産むらしいよ」との話。すごいですね。その取ったイノシシはどうしたのかしらと、思いながら、山峰をめざして登る。
駐車場から山上へは70分位だったかな。千葉の山は、決して高くありませんが、意外や意外、急登の連続。登り始めて、下部を見下ろすと、段々畑が広がりなんとなく故郷の景色に似て、なつかしい。津森山山頂の20m先に見晴らし台があり、そこから富士山がよく見えるという案内標識につられて、行ってみた。三浦半島に少し雲がかかり、その雲の上にちょこんと、富士山が頭だけだしていた。そして、東京湾が一望できる眺め。海には一隻のタンカーがゆっくりすすんでいました。 (To.F記)

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