癒し山行百名山 霧ヶ峰 1925m

山行実施日;2013年7月28日~29日
参加メンバー;To.S、Ma.S、Hama、To.F、Ki.W、Mi.S

七月二十八日(日)

今回は「癒し山行」だと、リーダーのSさんの言葉になぜか、出発前から、ホッと安心感があった。青春切符を使って、大宮駅を5時27分の電車に乗り込む。

上諏訪駅10時18分着。10時半のバスでビジターセンターに行く。今日のメンバー6人のうち、3人が霧ヶ峰初めて。もちろん私も初めて。日本百名山の山と聞いてなおさらうれしい。ところが、今年は天気が悪い。7月末で例年なら梅雨も明け、良い天気が続くはずなのに、今年はどうしたのか、関東甲信越地方は梅雨明けしているはずなのに、天気が悪い。

現地に着くと、心配していた天気は雲が多い割に、明るい。時々、青空も見せているが、もくもく真っ白に光り輝く入道雲がすごい。そして、真っ黒い煙のような雲も見える。どうなっちゃうのかな、これからの天気。然し、天気を心配してるのは私一人のようだ、

とにかく、駐車場は満車。霧ヶ峰のお花畑を楽しむ人、人。ハイキングを楽しむ列の長いこと。遥か遠い高原の登山道も人の列で色とりどり。

物見岩、蝶々深山はすごい人だかり。「すごい人だな」と皆、感心?呆れているのか、「すごい、すごい」を連発するが、私はそう思わない。富士山に比べたらね。それより、これだけ人がいたら、もしも、雷がきても私の頭に落ちないかも、と、ちょっと安心?しながら歩く。

たくさんの高山植物の花の饗宴。誰かが「克己さんに教えてあげたい」といっていた。久しぶりの高山植物の数々。ニッコウキスゲの黄色がひときわめだつ。車山の近くでは、しっかりニッコウキスゲが保護され、群落となっていた。

車山もたくさんの人。日本百名山の山頂に建てて嬉しい。さすが百名山だけあって見晴らしがいい。ここはリフトがあり、下からどんどん観光客が上がってきている。そうか、ここは観光地だったのかと初めて知る。車山から南の耳をめざす。急に、ハイカーがいなくなった。あまり、人が歩いていないのでしょう、こちらは高山植物がとても多い。

北の耳まで来て、今夜の宿が見え、ホッとした。空もいつの間にか青空になり、明日登る予定の蓼科山もきれいに見えた、(それまでの蓼科山は真っ黒、黒い雲が山頂をおおい、天気が悪そうだった)そして大笹峰を登り、スキー場の中を歩きペンション村に行った。

今日の山は標高差の少ない楽ちん山のはずなのに、足パンパン、なぜか、へとへと。Sさんお薦めの宿PEKOの家「木の実」に泊まる。小奇麗でお料理のおいしい宿だった。

夕ご飯
前菜(ゼリーよせ)
アユのムニエル(ふきのとうくるみソースかけ)
ミートローフ
パエリア
グリーンサラダ
わらびのおしたし
きゅうりの漬物

朝食
ビシソワーズ(じゃがいもの冷たいスープ)
プレーンオムレツ
リンゴ入りサラダ
手作りパン(三種)バター、手作りリンゴジャム
レザート[バナナ、キューイ、リンゴ、桃、パイン、ソルラム、ヨーグルトかけ]
お茶、コーヒー、紅茶

翌日は朝から雨。蓼科山はあきらめ、早々埼玉へ帰る。蓼科山は宿題ね。

「霧ヶ峰」は涼しく、本当に癒しの山でした。Sさんありがとうございました。

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