山行実施日2015年8月5日~10日
8/6(木)6:50BP-7:30 黒部ダム~12:00 平ノ渡~15:00 奥黒部ヒュッテ~16:30 熊ノ沢出合い付近 BP
8/7(金)8:00BP~9:40s 下ノ黒ビンガ~11:16 口元ノタル沢出合~左岸懸垂・空身飛び込み等~17:20 廊下沢出合い付近 BP
8/8(土)7:13BP~9:05上ノ黒ビンガ~10:17金作谷出合い~15:00岩苔小谷BP
8/9(日)7:10BP~8:04 立石奇岩~12:03-12:30薬師沢小屋~15:30雲の平BP
8/10(月)3:52BP~6:38 水晶小屋~9:50 野口五郎岳~13:03 烏帽子小屋~ブナ立尾根~16:08 高瀬ダムー扇沢―コミュニティーセンターの湯―帰埼
八月五日
浦和駅で鈴K車に乗せて もらい、一路出発地点の扇沢 を目指す。日付が変わった二 時過ぎに到着。景気づけに一 杯飲んでからシュラフカバー に潜り込む。
八月六日晴れ
ダムまでのトロリーバス、 この期間は始発が七時三○分 だった。そうすると平の渡船 の十時は無理で十二時になっ てしまう。ゆっくり行けばい いかと思ったが、黒部湖の水 平道はちっとも水平でなくア ップダウンが結構ある。荷物 が重いせいもあり( 私が二十 八キロ、鈴Kさんが二十三キ ロ) ロ 結局船が出る二十分位前 にやっと平の小屋に着くこと ができた。小屋番兼船頭の方 に聞くと、水量が多くて引き 返してきたパーティーもいる という。ただ最近は目立って 湖の水面が下がっているとの ことに大いに期待する。乗船 は我々の他には奥黒部ヒュッ テに泊まるという一名のみで 計三名だった。 船を下り、奥黒部ヒュッテ までの道も山腹が崩壊してい るところを梯子段で上下する ものだから結構なアルバイト だ。ようやく奥黒部ヒュッテ 着。ここの小屋番の方にお話 を再度聞くと、二パーティー の内一パーティーが上の黒ビ ンガを越えられず戻ってきた とのこと。この時期はまだま だ水量が多くて遡行困難な様 だ。入渓の支度を整えてから 東沢沿いに本流に達する。ち ょっと河原を歩いたら熊ノ沢 が左岸から入り込んできてい る反対側の河原が快適そうだ ったのでそこを今晩の宿泊地 とする。我々は熊ノ沢で水を 汲んでから徒渉したのだが、 右岸にも支流が流れ込んでい た し 。 ばらく雨が降っていなか ったようであっという間に流 木に火が着き、シチュエーシ ョンは万全だ。二人とも竿を 出したのだが残念ながら当た りはなし。本日は私が食当。 海藻サラダ、ヒジキ煮、豚肉 味噌炒め、〆の冷たい蕎麦を 食してテント内に潜り込む。
八月七日晴れ
稜線上での宿泊も考えてテ ントとしたため、全く寒さを 感じることなくよく眠れた。 準備に手間取り八時頃発。 徒渉を繰り返していくと下 の黒ビンガが圧倒的な岩塊と なって迫ってくる。 黒部川上の廊下~沢旅の五日間 山行実施日(八月五日~十日) H高顕一 ここでまず、右岸から左岸に 流れのきつい流心を越えて泳 ぎ渡らないといけない場所が 出てきた。鈴Kさんは辛くも 成功したが、私は流されてし まいお助け紐を出してもらっ て何とか渡りきる。 この先、右岸に渡って少し 高巻き既存支点があったので 懸垂下降で川床に戻る。その 際に鈴Kさんはせっかく持っ てきていた菅笠を流れに落と してしまった。 とにもかくにも下の黒ビン ガ突破である。これで遡行の 目が出てきた。 十一時過ぎに口元のタル沢 出合着。日向だったので、冷 え切った体を温め行動食を取 って少し長い休憩。 その後再び入水する。 ところがこれが難関だった。 右岸沿いに水線突破を図った が、水流が強い割に岩壁がつ るつるで手がかりが全くない ので足が進まない。諦めて少 し戻り、左岸の高巻きを試み る。既存のロープが伸びてい るが途中の草付き垂直壁で切 れている。実はここが高巻き ルートだったのだが、まさか ここでは無いだろうと思い、 もう少し戻ったところから鈴 Kさんが空身でロープを引っ 張り登っていった。三十mザ イルはすぐに一杯になり、も う一本のザイルを継ぎ足す。 ルート工作に時間が係りなか なか戻ってこなかったがよう やく降りてきた。やはり最初 の草付き垂直壁がルートとの こと。トップロープ状態で鈴 Kさんがまず登り、その後に 私が確保して貰って上がる。 発進が荷物持って上がると実 に大変だ。ようやく十m程上 がり、そこからヤブをトラバ ースして下の難所を廻りきっ たところで残置シュリンゲを 発見。新しいから先日突破し たパーティが残したものかも しれない。空中懸垂でようや く川床に戻った。 この先も左岸から右岸に流 心を飛び越えて渡る難所があ った。 私が空身でザイルを引きな がら流心を飛び越え、その後 に私のザックを引っ張ってか ら鈴Kさんを引っ張り上げる。 時刻は既に十七時になろうと していた。少し先の右岸高台 が砂地であり、かつ流木も大 量にあったので迷わずそこを 宿泊場所にする。後日地形図 で確認したところ、北緯 36.29.33 、東経137.35.47 の 地点だった。食当の鈴Kさん が作った海藻サラダ、水餃子、 ポトフを食べて爆睡する。
八月八日晴れ
本日は少し早く、七時頃に 出発。五十分くらい歩くと「黒 五」と言われていた堰き止め 湖だったあとの河原に達する。 黒部川にもこんな所があった のかという河原歩きをしたの ちにまたもやゴルジュ帯突入。 上の黒ビンガである。 綺麗な滝が二つほど続けて 左岸から流れ込む。黒部川で 最も良いロケーションかもし れない。 徒渉を繰り返して金作谷出 合着。ここから先も何カ所か 流心を渡っての泳ぎがあった。 綺麗な滝を掛ける赤牛沢出合 を過ぎてしばらくすると岩苔 小谷出合( 立石) 。時刻はまだ 十五時前で早いが、積乱雲が 出ていることもありここで行 動中止とする。ここも良いテ ン場だったが、流木はちょっ と少なかった。一休みしてか らルアー竿でトライしてみた ら何とか九尺程度のサイズを 二尾ゲット。ありがたい、自 然 鈴Kさん製作のゴーヤチャン プルが美味しい。談笑しつつ 焚き火と星を見ながらテント に入って就寝。 八月九日晴れ 当初の計画では三俣山荘ま で行ってから廃道と化してい る伊藤新道を下る予定だった が、どうもこの分では無理だ。 どうしようかあれこれ考える。 結局、今日は雲の平まで行き、 明日は天気も良さそうなので 裏銀座縦走路を歩くこととす る。結果論ではあるが、赤木 沢を遡行して薬師沢の稜線直 下でビバークしてから折立に 下った方が沢屋らしかったか もしれない。 五時過ぎに起床し、焼き枯 らした岩魚を食す。美味であ る。鈴Kさん担当のご飯と味 噌汁、大豆肉と茄子の炒め物 も美味しい。 七時過ぎから動き出し、朝 イチから徒渉を何回か繰り返 して進むと立石奇岩だ。要す るに岩盤の裏側が沢水で浸食 され、前方部分が筒状に削り 残されたものらしいしい。 さしもの上ノ廊下も大分流 れが穏やかになってきた、と 思いきやE、D、C、B、A 沢のゴルジュの出口の所、左 岸から五m位ではあるが懸垂 下降を強いられる。 ここを過ぎたら本当に流れ が緩くなり、徒渉も楽になっ た。大東新道のペンキマーク が所々出てくる中、ちょうど 十二時位に薬師沢小屋に到着、 行動食( 朝炊いたご飯をおに ぎりに握ったもの) を食す。 ここで沢とはお別れだ。雲 の平への急坂をよじ登ること 三時間弱で雲の平山荘着、夕 立を小屋で雨宿りしてからキ ャンプ場に向い、テント村の 中に何とかテントを張り小屋 で買ったビールで乾杯した。 八月十日晴れ 四時に出発、祖父岳、水晶 小屋、野口五郎岳、三ッ岳、 烏帽子小屋と裏銀座縦走路を 歩行する。景色は絶景だが、 感動は今一つだ。そう、耳元 をかすめる渺々たる風切音が 私にはややもすると黒部川の 轟々たる水音に聞こえてしま う。やはり上ノ廊下は圧巻で あった。 急坂のブナ立尾根を下り、 高瀬ダムに着いたのは十六時 と行動時間十二時間、ここで 我々の沢旅は終了した。(記 H高)
パ ル コ 9 F で 8 月 沢 ネ ッ ト の 打 ち 合 わ せ を 行 い 、 そ の ま ま 大 町 に 向 か っ た 。 大 型 台 風 は 大 陸 に 去 っ て い く よ う で 、 天 気 の 心 配 も な く 、 思 い っ き り 太 陽 が 照 り 付 け て く れ る よ う だ 。 車 の 運 転 を 途 中 で H 高 さ ん と 交 代 し な が ら 扇 沢 に つ く 。 軒 下 で 仮 眠 を し て 早 朝 1 番 の バ ス を 待 っ た 。
8 月 6 日 ( 木 ) 昨 日 、 胃 検 診 で バ リ ュ ー ム を 飲 ん で い た の で お 腹 の 調 子 が 怪 し か っ た の だ が 、 ど う や ら 落 ち 着 い て く れ た よ う だ 。 チ ケ ッ ト を 買 う 行 列 に 並 び な が ら ザ ッ ク の 重 さ を 量 っ て み る と 、 ガ チ ャ 類 を 除 い て 2 3 キ ロ だ っ た 。 H 高 さ ん は な ん と 2 8 キ ロ 。 こ れ で 歩 け る の か と 心 配 に な る が 、 一 度 膝 に ザ ッ ク を 載 せ て 、 素 早 く 体 を 回 し て 腕 を 通 し 、 も う 一 方 の 腕 を 通 し て 背 中 に 乗 せ た 。 自 分 の 頭 よ り も ザ ッ ク が は る か に 高 く な っ て い る 。 先 頭 の バ ス に 乗 り 込 む と 静 か に バ ス は ト ン ネ ル の 中 に 入 っ て い っ た 。 ト ン ネ ル の 中 は 涼 し く て 気 持 ち が よ い 。 目 の 前 に は 黒 四 ダ ム が 広 が る と 、 一 緒 に 乗 っ て い た お 客 も 三 々 五 々 に 散 っ て い く 。 周 り に 沢 屋 や は い な い か と な に げ に 目 を 配 る が 、 我 々 だ け の よ う だ 。 対 岸 を 平 ノ 渡 に 向 か っ て 淡 々 と 歩 く 。 重 い ザ ッ ク が 肩 や 腰 に 食 い 込 む が 、 こ れ か ら 始 ま る 遡 行 に 期 待 が 膨 ら ま せ て 汗 を 流 す 。 ど う に か 1 2 時 の 渡 し に 乗 る こ と が で き た 。 渡 し の 人 に 聞 く と 、 上 ノ 廊 下 に 入 る の は 3 パ ー テ ィ ー 目 と の こ と 。 8 月 2 日 に 入 っ た メ ン バ ー は 敗 退 だ っ た と か 。 こ こ の と こ ろ 雨 は な く 、 湖 面 の 水 位 も 下 が っ て き て い る か ら 、 可 能 性 は あ る よ う だ 。 遊 覧 ボ ー ト は 好 き な よ う に 岸 に つ け て 遊 ん で い る の を み る と 羨 ま し く 思 い な が ら 、 奥 黒 部 ヒ ュ ッ テ に た ど り 着 く 。 小 屋 で 登 山 届 を 提 出 し 、状 況 を 伺 う と 、 遡 行 で き れ ば 我 々 が 2 パ ー テ ィ ー 目 と な る よ う だ 。 ま だ 、 雪 渓 が 残 っ て い て 水 量 が あ る の で 、 最 初 の 激 流 を 突 破 で き な か っ た ら 戻 っ て く る よ う に 言 わ れ た 。 と り あ え ず 、 熊 ノ 沢 出 合 い 付 近 ま で 入 っ て 幕 場 と す べ く 河 原 に 降 り た 。 今 回 は ア ク ア ス テ ル ス を 試 そ う と 履 い て み た 。 さ す が に 、 花 崗 岩 に い い よ う だ 。 下 山 も こ の ま ま 行 け る だ ろ う 。 熊 ノ 沢 出 合 い に は 大 き な イ ワ ナ の 姿 も 見 か け た が 、 釣 り 上 げ る こ と 久 々 の大 渓 流 はできなかった。たき火は点 火すればあっという間に炎を 上げ、天を焦がした。いよい よ黒部の源流を堪能できる。 重いザックで腰骨が擦れたの で、フィルムシートを貼った。 重いザックに苦しめられてい たことをすっかり忘れていた。 夜空には、白鳥座とこと座、 北斗七星が現れ、天の川が映 し出され、北極星も確認でき た
8 月7日(金)広い河原を 前にゆったりした気持ちでい ると、出発が8時になってし まった。どこまでも河原が続 くような気がしながら、平坦 に見える瀬を渡るにも水の勢 いがありスクラムをし、また、 棒で体重を前に倒しながら後 ろに持っていかれないように して横断していく。川幅が狭 くなり、下ノ黒ビンガのゴル ジュに入っていく。水量に圧 倒されて右岸を巻いて越える。 なかなか手ごわい。雪渓の詰 まった口元ノタル沢を過ぎる と、谷はかなり絞り込まれ、 左右の縁を攻めてみたが解決 できず、左岸を高巻く。ルー トの設定に手間取り、半日近 くかかってしまい、最後は3 0mの懸垂だった。ザックが もう少し軽くしておけば、微 妙なヘツリで行けたかもしれ ないね。 さて、もう日が暮れかけてい たので、ルート工作の猶予は なく、その後は、ぎりぎりの 飛び込み渡渉をしてようやく ゴルジュを抜け、砂地の幕場 にたどり着けた。このときす でに5時を過ぎていており、 急いでたき火をして体を温め た 8 。 月8日(土)水量の多さ と両脇に沢には雪渓が詰まり 水温が低い。手ごたえを感じ ながら、この先どのくらいま で進めるのか心配になりなが ら、太陽に背中を押されて前 に進んだ。7時過ぎには出発。 河原から青空の下に稜線が覗 き始め、渡渉の時の水圧が減 ってきた。陽の光に照らされ て優しく上ノ黒ビンガの壁が 迎えてくれた。左岸から滝が 天から落ちて輝いている。金 作谷は雪渓の廊下なってと上 部まで繋がっていた。 泳ぎ、渡渉、ヘツリと楽しみ ながら開放的な黒部川を遡っ ていく。どこまでも澄んだコ バルトグリーンが心を癒して くれる。岩苔小谷に着いたの は3時ごろだったが、雷雲が 覗いており、この先のゴルジ ュを越えるまで我慢してくれ るのか心配だったので、ちょ っと早かったが幕場とした。 H高さんは竿を出しにいき、 私はさすがに、3日目の疲れ がたまってしたので、のんび り薪を集めながら休んでいた。 また、食担を1日交代にして いたが、私の疲れを察してく れて、2日目に続き3日目を 私の食材としてくれたので、 ゴーヤチャンプルの準備をし た。しばらくすると、27, 8cm食べごろのイワナ2尾 の袋に入れてH高さんが帰っ てきた。ここで、イワナ食べ なくてはどこで食べるんだと 言いたいところだ。自分で釣 れなくても、うれしいもので ある。さっそく、流木の端で 櫛を作り塩焼きにした。この 日も雨はなく、温かく寝るこ とができた。
8月9日(日)H高さんは 私の疲れ具合と、下山コース をにらんでいろいろ案を練っ てくれた。結局、雲ノ平から 薬師小屋を経由して裏銀座を 通り、高瀬ダムに降りること にした。私は、北アルプスを ほとんど歩いたことはないの で、どこを通っても新鮮であ る。雲ノ平や裏銀座、一度は 通ってみたいこところでもあ った。焼き枯らしたイワナを 味わい最高の朝食をいただい た 7 。 時過ぎに出発。谷は狭く なってきているので、太陽の 日差しはまだ差し込んできて いないが、上を見上げると、 稜線はまぶしく光っている。 澄んだ水とどこまでも青い空 に吸い込まれるように、谷を 分けていく。10時40分ご ろ沢に降りる梯子が見え、高 天原への登山と合流した。そ ろそろ遡行も終了になるが、 薬師沢小屋までゆっくり楽し んで沢を行く。12時、薬師 沢小屋のつり橋を渡るときは 心に沁みるなにかがあった。 急登の登山道を登り、傾斜 がなくなると木道が伸びてい た。北アルプス360度を見 渡せる大パノラマである。「雲 ノ平」の名前通りであり、す ばらしい。H高さんがいろい ろ説明してくれ、観光旅行の ようで飽きなかった。小屋に 着くと、初めての雨となった。 軒でしばらくやり過ごし、今 回の山行では初めてのアルコ ール(ビール)を買った。少 しすると雨が上がり幕場に向 かった。すでに、よい場所は なかったが、他のテントの間 に石を移動させて平らにする と、悪くないスペースが確保 できた。人が多いので、蚊が うるさかったが、水が豊富で トイレもあり、快適だったと 言える。 8月10日(月)最後の下 山は長い。朝4時に出発し、 祖父岳で日の出を見る。三俣 蓮華岳がどっしりと構えてい て印象的だった。はるか遠く の立山の方から歩いて来たか と思うと、よく歩けたものだ と我ながら感心してしまう。 野口五郎岳周辺はコマクサが ガ レ の 中 で 点 々 と 健 気 に 咲 い て い た 。登 山 道 を 小 石 で 並 べ 、 踏 み 込 ま な い よ う に し て い て 、 い ず れ は コ マ ク サ の お 花 畑 に な る か も し れ な い 。 烏 帽 子 小 屋 で 一 休 み す る と 、 高 瀬 ダ ム ま で は 急 峻 な 下 り が 続 い て い た 階 段 状 に な っ て い て 、 膝 が や ら れ そ う だ っ た 。 花 を 求 め て ? 一 人 で 登 っ て く る 女 の 人 も あ り 驚 か さ れ る 。 高 瀬 ダ ム に 着 く と 、 タ ク シ ー が 迎 え に き て く れ た 。 他 の 人 の 迎 え だ っ た よ う だ が 、 入 れ 替 わ り 立 ち 代 わ り と 登 山 者 が 下 山 し て 来 る の で 、 連 絡 せ ず と も 乗 れ る 状 況 の よ う だ 。 ま あ 、 こ の 時 期 だ か ら だ ろ う 。 扇 沢 に 着 き 、 風 呂 に 向 か う と 、 途 中 に コ ミ ュ ニ テ ィ ー セ ン タ ー の 温 泉 が 4 0 0 円 と い う こ と で 飛 び 込 む 。風 呂 か ら 出 て み る と 、 豪 雨 が 通 過 し て い る と こ ろ だ っ た 。 今 回 の 天 気 に 恵 ま れ 、 感 謝 、 感 謝 で あ る 。 同 行 し て い た だ い た H 高 さ ん 、 大 変 お 世 話 に な り ま し た 。 羽 竜 さ ん は 体 調 に よ り 参 加 で ま せ ん で し た が 、 近 い う ち に リ ベ ン ジ し ま し ょ う(記 鈴 K)