夢のネパールサミット(パート1)

2017年10月2日~20日

ネパールの山にいつかは登りたいという夢を持っていたが、なかなかタイミングが合わず行けずにいた。

今年の1月、I﨑さんがアンナプルナ山群 チュルー ファー イースト(6059m)を計画してくれ誘いを受けた。技術的に難しいところはないと聞き、今回がチャンスかもしれない。ただ19日間留守をするので、家族と職場に了承をしてもらう必要があり、相談するとすぐにOKが出た。

天気が安定し季節の良い10月2日が出発日です。行くまでの準備として、富士登山を2回、ミウラドルフィンズの高所テストと高所トレーニングを4回。その他ジョギング・筋トレ・スクワット・踏み台昇降をするも、膝を痛めてしまい接骨院通いになってしまった。心配した膝も行っている間、痛みは出ませんでした。

荷物の準備はなかなか進まず、何をどの位持って行けばいいのか困りました。トレッキングの装備、サミット時の冬山装備、暑さ・寒さ対策、雨対策、着替え、薬、日本食など。大きいスーツケースと60リットルザックにいっぱいです。持って行き過ぎました。ポーターに重い荷物をずっと運んでもらい申し訳なく思っています。

荷物2個は、出発2日前に宅急便で羽田空港に送る

10/2㈪晴 始発の電車で羽田空港国際線ビルに向かい、I﨑さん・T脇さんと合流する。中国南方航空10時45分発、約3時間で広州へ。約3時間の待ち時間があり、3時間飛行機に乗り22時15分カトマンズに到着。エージェントの方が車で迎えに来てくれていた。空港の駐車場はあちこちから車と人の出入りがありざわついている。ホテルにチェックインし、シャワーを浴び就寝。

10/3㈫晴 9時ホテルでガイドとポーターの4名で顔合わせと打ち合わせをする。打ち合わせ後、I﨑さんの案内で街中に行く。薬局で高山病に効くダイアモックスを購入。ドルをルピーに換金。レストランで昼食。ホテルに戻り荷造り。18時半からウェルカムパーティを開いてくれ、3パーティ9名とエージェント5名合同で食事をする。9時過ぎ就寝。

10/4㈬晴 6時半朝食。ダッフルバックにいれた荷物をガイドに預け、スーツケースと不要なものはホテルに預け置いていく。

7時半、貸し切りバスで出発。ガイド・クライミングサポーター・キッチンボーイ・ポーターを合わせ11人そして私たち3名の14名とたくさんの荷物を載せ、ベッシャールまで約8時間の道程。埃っぽいカトマンズ、そして狭い道なのに大きい車が多く、クラクションを鳴らしながら追い越していく車。はみ出すくらい乗っているバス。何本もぶら下がった電線。あちこちのゴミ。驚きの光景と新鮮な光景が目に入る。

途中バスがパンクをし、タイヤ交換をする。渋滞を起こしてしまった。

15時45分ホテル到着。シャワーを浴びるがお湯が出なかった。夕食はネパールセットのダルカリを食べる。ダルカリは他でも何回か食べたが、それぞれ味は違うも美味しかった。

10/5(木)晴 8時15分ジープで出発。ここからはデコボコ道でジープでないと走れない。2台に分かれ、ポーター達9人は荷台に乗っている。8時間以上の悪路、凄すぎて笑いが出てくる。歩いてもいないのに万歩計が3万439歩になっていた。

川になった道を横切ったり、壊れそうな木の橋を渡ったり、荷台からおりて歩かされたり品物を頼まれ、次の村まで運んだりしていた。

17時チャーメに到着。ロッジに宿泊。ベッドのみなのでシュラフに入る。夜中暑くてシュラフからら出て掛けるだけにした。昼間は暑いが、朝と夜は寒い。

明日からいよいよトレッキングが始まる。

日程:10/2~20日(19日間)

メンバー:リーダーI﨑・T脇・H川

ガイド:フルバ

クライミングサポーター:プルティレ

キッチンボーイ:ジゼンドラ・フルテンバー

ポーター:ラム(女性)・チリン・ラクパ・チョンビ・サムデン・ダワヌプ・ティレン(10代・20代・一人33才)

 

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