2018年3月6日
- 参加者数:会員二十二名 見学者三名
- 司会:大知一夫さん
- 安全な山行を実施するためのリーダーとメンバーの役割
①立場川の事故を振り返って 報告者:H高さん
②ハイキングメンバーから 報告者:T橋かさん
③アンケートのまとめ 報告者:S木さん
2.意見交換
リーダー経験のある方やない方から、雨天時の山行について、メンバーとのコミュニケーションの取り方、山行時の意思決定の方法など、それぞれのパーソナリティーが垣間見られる意見が出ました。最後は全員が発言し、それぞれの体験や会に対する希望なども出されました。
・去年の事故は残念であったが、意見を交換できる機会になったり、安全性にさらに気を付けるようになった。
・リーダーができる人材を増やすためにこれからどうするか?
・技術を伝えられているか?
・定期的にヒヤリハットの報告をして、事故を未然に防ぐ。
・アンケートを集約してリーダーのための資料ができると良い。
3.まとめ:S木さん
リーダーの力量は技術と統括力と思う。集団をどのようにまとめていくかは山の状況とメンバーによるので流動的だし、文書にまとめるだけではできない。 中略
誰でもリーダーになれることを目指して、活動しながら会として検討してゆきたい。リーダーの一つの側面として、責任が伴ってくる。一人の問題か、大宮労山として、集団で計画し、検証し、皆で補ってゆく。完璧な人はいない。今後互いに力量を高めていくにはどうしたら良いか、会の中で検討していきたい。
参考資料
「ハイキング・セカンドステップ」日本勤労者山岳連盟
「安全登山普及指導者中央研修会 研修内容や指導指針等」
日本スポーツ振興センター
「リーダーは何をしていたか」
本田 勝一
報告者:S田