2019年12月13~14日
赤岳隊:メンバ- リーダーO野、M田、A部み
大宮労山入会後初の会山行。小同心と赤岳の2つが計画されていた。都合がつき赤岳コ-スに入れてもらう。
5年ぶりの冬の八ツ。年々寒さに弱くなっているので毎年厳冬期のテント泊を自分に課している。今回も初冬の八ツとはいえ、やはり八ツは八ツ。心の準備をしての参加となる。
暖冬とは聞いていたがこんなに雪のない八ツは初めてだ。天場は土の上に設営。明日は暗い内の出発なので中山乗越まで偵察に行く。天場に戻り、小同心隊が戻るまで一杯やりながら体の中から暖をとる。夜は、鍋を囲んで皆で語らいながらうまい酒を飲む。やはり山はこの時間がいい。
12/14(土)
ヘッデンをつけて登り始める。やはりこの時期の八ツとしては暖かい。行者小屋から少し上がったところでアイゼン装着。氷と岩のミックスで歩きにくい。木の合間から大同心、小同心が見え隠れする。小同心隊は基部についただろうか? 気にしながら登る。今日はこれから西風が強くなる予報なので赤岳隊も風が強くなる前には稜線を降りたい。地蔵の頭では風が少し強くなってきた。赤岳山頂小屋で風を避け小休止。M田さんは赤岳冬季初登頂とのこと。早々に下山開始。文三郎道は急な階段の下りなのでアイゼンの下降は気を遣う。途中、赤岳主稜をこれから登るという若者がいた。ロ-プは8.1mmのシングル。あまりの細さにびっくり。行者小屋ではガイド山行グル-プが数パ-ティおり赤岳にこれから登るという。この風でと少々心配になる。
赤岳鉱泉に到着すると小同心隊がすでに戻っていた。この風なのでいい判断だと思った。
天気に恵まれ久々の初冬の八ツを楽しめた山行であった。ありがとうございました。
<コ-スタイム>
12/13(金)快晴
10:20赤岳山荘P10:45
13:20赤岳鉱泉
15:00中山乗越
15:30赤岳鉱泉
20:00就寝
12/14(土)(赤岳パ-ティ-)晴れ 風強し
3:00起床
4:55赤岳鉱泉発
5:15中山乗越
15:30行者小屋
7:05地蔵の頭
7:10赤岳展望荘
8:05赤岳8:10
8:50文三郎道分岐
10:00行者小屋
10:55赤岳鉱泉11:45
15:50赤岳山荘P
記:A部み