子の権現 孫の大きな成長を喜ぶ

2020年1月5日

昨年、12月、体調を崩し、一か月、山を休止してましたが、ドクターから、「健康保険証を持って行きなさい」との言葉で、「よし!」と。新しい年、2020年1月5日、勇気を出して、山に行こうと、仲間を誘う。今年はネズミ年だから足腰の神様「子の権現」に行きたいと希望がでた。早速ハイキングに詳しいK林さんに相談、リーダーを引き受けてくださることになり、5名と小学校4年生の孫も入り、西吾野駅9時15分出発。「子の権現」は3回目、しかしこのコースは初めてかもしれない。一番ポピュラーなコースだと思う。

ゆっくり休みながら山頂を目指す。健脚組はドンドン進む。段差の大きな登山道で、もたもたしていると「おばあちゃん」とサッと、孫の大きな手が伸びてきた。大きいが柔らかな暖かい手だった。この孫は、毎日もみじのような、可愛い小さな手を引きながら、保育園から帰って来たものだ。それなのに、いつの間に、こんなに逞しい手になってしまったのだろうと驚いてしまった。健脚ドンドン組は、後ろでゆっくり登っているこのばあちゃんをわすれてなかったこと、安心した。

「子の権現」が近づくと、あの「ゴーン」というお寺の鐘が小さく響いて、もうすぐゴールなんだと安堵した。大きな仁王様に迎えられ、ヤレヤレと一息ついた。11時30分到着。もう健脚ドンドン組はゴールしているようで、姿が見えない。お寺の境内をあちこち見学しているようだ。すると、あの「ゴーン」という音が一際大きく、ドーンとお腹に響いた。「今の、Yきちゃんよ!」と、仲間が言う。孫が飛んできて、「おばあちゃん、聞いた? 今の音、僕だよ」やっぱり、あの体だからね、納得。「おばあちゃんもやってみれば」と言われ、急な階段を上ることになった。3回来ているが一度も鐘を鳴らしたことがない、それに凄い急な階段。

孫が先導してくれる。今まで小さな体だったのに、スイスイ急な階段を上がる孫にビックリ、しかし、上から落ちてこないかとハラハラしながら、自分も転げ落ちないように、頑張って登る。除夜の鐘も孫と鳴らしたことがない、それを、今、初めて孫と鐘を鳴らす。「おばあちゃん、いい? いくよ!」凄い力でリードされた。「イーチ、ニーイ、サン‼」体全体がしびれるような、遠くの山々に響き渡る大きな音、遠くの山までこだましてる。やってしまった後で孫があまりの大きな音にちょっとビビッている。孫にとっては、初めての経験だったのでしょう。

今回の山行で自分の体が少しずつ回復していることを実感した。また、孫の大きな成長にうれしい思いと、山でのマナーを皆さんがしっかりと教えてくださったこと、山で小石をわざと蹴飛ばした時、「危ない、下で登山者がいたら、大変よ。頭にあたるよ、上から物を投げたり蹴飛ばし禁止」と厳しくしかってくださった。そして、うっかり小石を蹴飛ばした時「ごめん、落としちゃった」と慌てて謝った。そんな時は「ラク! ラク!」というんだ、と教えると「え?そんな英語、僕、知らない」。これは英語じゃないよ、「落石の『ラク』」だと、教えると「フーン」と納得。学校では、教えてもらわないことをしっかり学ぶ事が出来、大変良かったと思っています。K林さんリーダーを始め、仲間の皆様、お世話になりました。

メンバー K林(L)S水や、W部、K端、H田よ、H田孫

記:H田よ