秩父・琴平丘陵 二つの目的、かなう

2020年10月25日

十月二十五日、山仲間八人で秩父の影森駅から羊山公園まで、琴平丘陵の尾根道をたどることになった。

影森駅に十時半集合し、元気に出発。踏切を渡り、秩父札所二七番龍河山大淵寺の裏山が登山口で尾根道を登ると、護国観音像の下に出た。とても大きな観音像で、こんな山の中までどうやって運んできたのでしょうか。きっと、大勢の村人が、引っ張ってきたのでしょう。ここからは秩父の街並みを一望することが出来ます。今回のコースで見晴らしのよい所はここだけです。それで、この場所を選んだのでしょう。

そこからは岩交じりの鎖やロープが続き、アップダウンを繰り返すと、もっと驚く建物に出会うことになった。断崖の上に京都の清水寺の舞台作りのような造りの観音堂が現れたのです。朱塗りの「岩井堂」です。

暗い山の中で、ひっそりと建っていました。舞台の上は回廊付きで唐戸や軒下に装飾もされているが、長い年月の間、風雪にさらされて色も落ちているが、うまくまわりの山の自然に溶け込んでいて美しく、立派だった。我々は最初、こわごわ歩いてみましたが、しっかりした建造物でした。裏の岩屋には石地蔵がずらりと並び、秩父札所めぐりの巡礼道の一部であることが分かる。お地蔵様を見学しながら、さらに登って行くと、「長者屋敷跡」に着く。こんな山奥に長者さんの屋敷があったのでしょうか、と、感心しながら、昼食をとる。木々の間から武甲山がチラチラ見えている。

それからはダラダラと下り、秩父市内に下りてきてしまった。羊山公園まで歩くつもりでいたのに、どこで間違えてしまったのだろうか。慌てて地図を見たが、まあ、市内に下りてきてしまったから、ま、いいか! この次は間違えないようにしっかり地図を見るようにします。

今回の目的は、二つあります。「O栗さんと交流」ですが、もう一つ、大きな宿題、「クリスマスハイキング」の場所探しがあった。この交流山行に会長のH川さんとN部さんが参加してくださった。N部さんとは初めてご一緒。今までお話ししたことがない。だから、今回興味津々。今回のリーダーはS水つさん、そして、N部さん、K端さん、W部さん、T村さん、H田よの8人。最近山へ登っていない私にとって本当に久しぶりです。そのせいか、朝から興奮している自分が可笑しかった。

T村さんの車にW部さんとともに乗車した。羊山公園の第2駐車場のそばの高台にある「やまとーあーと美術館」駐車場に車を置く。車を下りるとそこは、大展望で秩父市と秩父の山々が全部見えて素晴らしい。地元の人々がのんびりくつろいでいた。毎日ここへ来ているという。我々も、時間があったのでしばし展望を楽しむ。山に登らずにして、秩父のすべての山が見えてしまう。すっかりこの場所が気に入ってしまった。「よし!ここだ!」今年のクリスマスはコロナ禍でどうしようと、頭が痛かった。この場所なら、広くて密にならないし、皆さんの大好きな山々がよく見える! 途中のハイキングもアップダウンがあり、なかなか面白い。担当のS々木さんや会長さんやそのほかの仲間とも相談。そして、まだ、充分体調が回復していないO栗さんもこの場所なら、車で駐車場にくればクリスマス会に参加できます。楽しい企画を考えます。皆さん、「琴平丘陵」に決めました。お楽しみに!

楽しく満喫できました。会長のH川さんが参加してくれたことで、夜遅くまでの意見交換も大変勉強になりました。労山に入りたての五十年前当時を思い出し、勤労者登山の意義を考えさせてもらう貴重な宿泊でした。できるだけみんなが喜べる労山にするための議論は大事な活動です。時間を見つけて、総会含めて例会に年3回、山行活動計画書作成を年1回はやりたいと思っています。皆様ありがとうございました。

T村

秩父の山に登ってから交流会をしようとS水つ(常)さん、K端さんたちの呼び掛かけに大勢の参加者が集まりました。残念ながら私自身はまだ山登りは無理なので、交流会のみの参加となりました。

交流会の会場となった宿泊先は秩父市内から車で30分程外れた「バイエル」というホテル。隣の敷地には「星音の湯」という大きな温泉もあり何とも楽しみなホテルでした。食事も美味しいと評判で期待していたのだが、コロナ禍の中、今年は夕食は無いとのこと。

入館時と温泉では体温チェック。皆合格で良かった。

山の疲れをゆったりと温泉で癒し、露天風呂から垣間見た月は幻想的であった。入浴後、温泉のある会場で輪になって夕食に舌鼓。自粛・自粛で塞いでいたが、皆の会話も弾み楽しいひと時であった。

翌朝は早起きしてミューズパークまで出向き、秩父市内に浮かぶ雲海を見ながら、自然が醸し出す美しさに感動した。

山登りはもう少し先になりそうだが、いつも声をかけてくれる会のメンバーに感謝したい。

O栗

10月24日~25日

参加者:S水つ(L)、K端(SL)、S々木、H田よ、H川、W部、N部、T村、T橋か、O栗