長瀞アルプス 地獄の階段  抜ければ薄ピンクの霧氷

2020年11月29日

11月29日、山友三人で紅葉の進む「長瀞アルプス」へ行く。今回の目的は長瀞駅で「缶バッチ」をもらうこと。今、秩父鉄道で「フリーハイキング」を企画している。スタート駅で「参加申込書」に必要事項を記入し、ハイキングマップを持って出発し、ゴール到着駅で「参加申込書」を提出すると、完歩記念品がもらえるというもの。先日の日曜日には「蓑山」へ行き、ゴールの「和銅黒谷駅」でも、記念品の缶バッチをもらっている。だから、今回も「缶バッチ」がお目当て。「長瀞アルプス」は我々にはおなじみの山であるが、実をいうとあの宝登山への最後の長い、そして、急登階段がどうも、私は苦手。あの急登の階段を登らずに山頂にたてる方法はないものか。嫌だな、とても気分が暗くなるが、気合を入れて、「いざ!出発。」

「野上駅」下車し、登山道に入る。軽度のアップダウンが続く「長瀞アルプス」の尾根歩きの中、枯れ葉の絨毯の上を「カサコソ」と、音を立てて進む。「枯れ葉のコンサート」だ。三人がいい音を鳴らして歩く。先頭を歩くS々木さんはリズムよく軽快に進み、なんだか、楽しくて、鼻歌でも出そう。真っ赤なモミジの紅葉がとってもきれいだった。そして、車道に出た。

20分車道を歩くと、いよいよ辛い辛い階段の始まり。階段の下で、ため息。暫し休憩。水分を取ったり、行動食を口にする。ここまで来たら、進むしかない、「それ!」と、もう一度気合を入れ直して、足を持ち上げる。最初の階段はそれほど辛くなかったが、その先の階段は新しく整備されていたが、急登、また、急登と、「天」まで続く階段です。仲間の二人はため息をつきながらでも、グングン登って行きます。来年は後期高齢者の私は「なんとかしてくれ!この階段。巻道を作ってくれ!」と叫びながら、四つん這い、休み休みジグザグに登る。200段あるとかいてあったが、私には、その三倍あるように思う。

山頂近くなると、元気な人々の声が聞こえて来た。そして、空が明るくなり、南側の山の斜面いっぱい、薄ピンクの可愛らしい「冬桜」の花が今が盛りとばかり咲き乱れていました。薄ピンクの「霧氷」と表現したらよいのでしょうか、じつに綺麗です。そして、立派な武甲山が目の前に。遠くの山々もよく見え、展望の素晴らしさに今までのあの地獄の階段の疲れも吹っ飛びました。暖かい山頂でゆっくり昼食を楽しみました。その後はロープウェイに乗り込み、天空の空の旅を楽しみ、「長瀞駅」で、缶バッチをもらい、満足。

メンバー:LH田よ、S々木、K端