越生・大高取山 交流と梅園鑑賞

2022年3月13日(日)

3月13日、越生の梅を見に、7人で出発。今日は最近入会したT中有さんとその友達で「大宮労山」入会希望の女性も加わった。

「五大尊ツツジ園」の近くにそれぞれ車で集合した。ツツジはまだ咲いてないので、誰もいない。「世界無名戦士の墓」展望台による。初めての人も多くこれは何? 不思議がっていた。この建物は越生の有力者の発案により世界平和祈願の殿堂として建てられたもの。「無名戦士」とは名前のわからないという意味ではなく、位階を超越し、一切無名平等にお祀りするという意味でこの名前が付けられたそうです。今、ロシアによるウクライナ侵略のニュースが世界中を不安にさせてる。戦火から逃れてきたウクライナの女性達、笑顔の無い、震えおののく子供達、泣き叫ぶ赤ちゃんを必死であやす母親の疲れ果てた顔がテレビに出る度、「戦争やめて!と、叫びたくなる。7人全員この建物の前で、神に祈る。

「大高取山」までの登山道は杉植林の中のうす暗い道、歩いている仲間の大きなクシャミが林の中で響き渡っている。鼻水をすする音、チンチン鼻を噛んだり、ハアハア息苦しそうに歩いている人もいて、どうやら皆さん花粉症になってしまったらしい。「大高取山」山頂には大勢の人々で弁当を食べる場所をさがすのに苦労した。さて食べ終わって、皆さん花粉症が辛そうなので、下山することになり、梅林めざして下山。いつの間にか花粉症は解消されていた。梅林は今年は無料。しかし駐車場は有料、凄い人々でごった返していた。我々は梅林横目に「弘法山」に行く。標高百メートルあまりの可愛い山、弁財天と観音様のいるお堂が立っていた。そこには立派なテーブルとイス。しばらくおしゃべりした。最近、我々の仲間に参加してくださるM門さんと初めてゆっくりお話しした。「大宮労山」の運営についても相談にのってくださった。会話を重ねていくと、「勤労者山岳会」の超ベテランだということがわかる。まるで「T重さん」みたいな人。「労山」の大先輩だということが分かり、今日は有意義な山旅だった。

メンバー:K端・F田美・F田利・N部・M門・T中有・他1

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