大楠山 関東ふれあいの道

2023年3月5日

 

3月5日「大楠山関東ふれあいの道」に行く。今回「大宮労山」に入会希望の男性を含め4人で出発した。

「大楠芦名口コース」から登り始めた。このコースは比較的歩きやすく、傾斜もなだらかです。ウグイスが我々をあたたかく迎えてくれた。「今年初めて!」「わあ、上手い、上手に鳴いてるね」と、皆、大喜びです。のどかなゆる山歩きです。途中で、山菜の「よめな」をビニールいっぱい抱えていた二人に出会い、我々も取りたいなあ、と思ったが、「はて?ヨメナとはどの草かな?」わからなかった。

約1時間で山頂に到着した。広い山頂からは海がよく見えて嬉しい、また、早咲きの桜が沢山あったが、もう、ちりかけていたり、葉桜になっていた。満開の時は見事だったことでしょう。標高241.3mと低くかわいい山だけど、山頂からの景色は「かながわ景勝50選」「関東の富士見百景」に選ばれる程の絶景。あああ! しかし、この日は、富士山が見えなかったのです。天気を恨むしかない。それでも、この日は家族づれや団体の登山者で賑わっていた。海の見える山ってなぜかホッとするのは私一人であろうか。10年以上前、「お花見ハイキング」に来た山ですね。

下山は「前田川遊歩道」を進む。登りと違い、大木の中の登山道で、伊豆半島や千葉県の山で見たような樹木が、堂々と立派に生えている。自然林の大木が見事な山だった。川の遊歩道もきれいに整備されていたが、飛び石が怖くて、ポチャンと足を踏み外してしまいそうで、ヒヤヒヤどきどき。すると、最近入会したF島さんが、手を差し伸べてくださり、また、この日初めてお会いした入会希望の男性が、「大丈夫ですか」と、おんぶする体制になったり、私にピッタリついてくださり、とても頼もしく、親切にしてくださり、とてもうれしかった。この男性は85歳だと伺いましたが、身のこなしが軽く、とても、その年齢とは思えない。長年山の中を遊びまわっていた方なのでしょう。私も頑張らねばと、自分にはっぱをかけました。お初にお目にかかったばかりなのに、お世話になりました。無事に怪我もなく、山を終了することが出来、皆様ご心配、お世話になりました。

メンバー H田よ(リーダー)K端 F島 N部 他1

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