2023年7月5日
林道終点まで車で入れて、行動開始から一分後には簡単に入渓できる。記録のとおり水量の多い沢で、直後から釜をもった滝が連なるゴルジュがはじまり、腰まで浸かりながらどんどん進む。濡れたくなければいずれも巻けるけど、あえて水線通しにつっこんで楽しむ(どれも難しくない!)。
遡行図では12mの5m滝
シャワーの楽しい核心ゴルジュはあっけなく終わる。もうあとは平凡。倒木多い。でもところどころに登れる滝が出てきて飽きることはない。大岩をはさんだ二俣を右に進むと(左俣の滝を登ったあとに右俣に移った)、今はもう管理されていない廃ワサビ田が続く。目利きのY城さんは立派な天然ワサビをゲット。私は小ぶりのしか見つけられなかった。
途中二俣を間違えて80mくらい上がったところで気づいて引き返す(見えるはずのない尾根が見えてコンパス当てたら全然違ってた)。あとはひたすら登る。けっこう急で疲れるけど、藪はない。湯久保尾根につめあがり装備解除。御前山に立ち寄ったあと、クロノ尾山からのびる地形図にもある尾根筋の道からのんびりと下山した。
最初のゴルジュを巻いてしまうとただのボサ沢の印象かも。
■メンバー C葉(L)、Y城
■ルート 林道終点の駐車地(7:25)〜湯久保尾根(11:15)〜御前山(お昼休憩12:00発)〜クロノ尾山〜破線ルート〜林道入口のデポ地(13:50)
記:C葉