2024年 9月 27~29日
のんびり二泊でイワナ釣り
北岳バットレスの予定が雨予報により中止。何度目の中止だろうか、つくづく縁が無い。どこも雨予報だったが、新潟方面だけは沢ならいけそうな天候だったので、振られても行ける難易度で、釣りができて、3日間楽しめそうな沢として名前のすてきな恋ノ岐川に行くことにした。
入渓地の恋ノ岐橋と下山口が離れているので、下山口の鷹ノ巣登山口に自転車を1台デポしておく。
距離は長いがその分傾斜は緩く、大きな滝もない。厳しいところはどこもなかった。イワナはかなり多く、ゆっくり2泊なのでところどころ竿を出しながらのんびり遡行した。
唯一、最後の50mナメ滝はちょっと悪かった。霧雨で濡れていたせいもあってか滑りやすく、最上部と思われる傾斜のきつい箇所は右の枝沢を少し登ってネマガリダケの藪を漕いで落ち口に出た。
2日目のうちにほぼ沢を詰め上がったので、3日目はわずかに沢を進んだ後、すぐに藪漕ぎをはじめ、8時過ぎに登山道にあがった。ザックをデポして姫ノ池の湿原を散策。平ガ岳も踏んで登り完了。天気はイマイチだったが百名山だけあってすごく賑わっていた。
鷹ノ巣登山口までは長いので我慢の下山かなと思っていたが、眺めがよく、木道、急登、ヤセ尾根と変化に富んでいて楽しめた。下山口に着くやいなや、デポしていた自転車で12km離れた入渓地まで車回収のためのヒルクライム。峠を越えた後の奥只見湖を眺めながらの下りが火照った体を冷やしてくれた。
自転車を車に積んで、車で鷹ノ巣登山口に戻って相方を回収。銀山平温泉で汗を流し帰路に着いた。
■メンバー:CB(L)、会員外1
■コースタイム:
1日目:恋ノ岐橋11:30〜幕(多分1150mくらい)16:00
2日目:幕7:30〜幕(多分1750mくらい)15:30
3日目:幕7:40〜登山道8:10〜姫ノ池〜平ガ岳〜姫ノ池10:00〜鷹ノ巣登山口13:40〜(自転車)〜入渓地〜(車)〜鷹ノ巣登山口