2025年 2月 9日
2月初旬ろうばいの咲く「宝登山」へ、大人4人と小4の孫と出発したが、「なんか、はて?」いつもと違う雰囲気。長瀞駅に降り立つと、凄い人。
皆ろうばい咲く宝登山のようだ。宝登山神社に参拝後、山頂目指して登り始める。続々と若いハイカーが我々を追い抜いて登っていく。そして、上の方に行くと、今度は、もう下山者がぞろぞろ下ってきた。そのうち、我々大宮労山の仲間と、すれ違う。やはりすごい人だった、と、話す。
このままドンドン進むと山頂はどうなることやら。だから、ゆっくり進む。山頂にある神社の奥社はいつも人がいないが、この日は二列の行列。
なんだろうこの行列は、と、先をみると、奥社の鳥居の所で、一人ずつ、丁寧に手を合わせ拝んでいるではないか。孫といつもここに寄り道して「狼」を見るのだが。
そしていつも焚火の中にある「焼き冬ミカン」を食べるのが孫の楽しみだが、この日は焚火なし、もちろん「焼き冬ミカン」もなし。孫はがっかりしていた。拝む行列はどんどん増えるばかり。
皆さん、ご丁寧に、じっと手を合わせているから、回転が悪い、何をそんなに、神様にお願いしてるのか?早く、さっさと、拝んでよ、と、言いたかった。また、山頂方面は大賑わいで「宝登山」の山頂標識の前で、写真を撮ろうと、これまた、順番待ちの大行列で、本当は我々も証拠写真を撮りたかったが、諦め、弁当を持って、いつものベンチを目指したが、ベンチどころか、大勢の人達が、地面に座り込み、食事をしている。
仕方ないので、木の根っこを見つけ、それぞれ座り込んで、食事をした。ろうばいの林の中にも入り込んで、弁当を食べている人達もいた。東京の高尾山に行くと、弁当を食べる場所を捜すが、ついに秩父の「宝登山」も高尾山並みになった。これは『自慢?』かな?
下山後、『浅見氷のかき氷』を食べるのが、孫のお決まりコースだが、この寒い真冬にそれは、無いよねえ、と、言ったが、「食べたい」という本人の希望で「じゃあ、無理しないでね」と、約束させて、店に入る。
満席状態でほぼ全員「かき氷」すごいなあ、と、感心する。孫が注文したかき氷を、ちょっと、頂きました。フワッと、口の中に入れた途端、「消えた!」不思議な食べ物でした。食べ終わって、外に出ても、身体が寒くなかった。外は相変わらずに凄い人。秩父の「宝登山」もすっかり、有名になったのですね。
■メンバー L:HDY、KB、NB、HDT、会員外(1)
■ルート 長瀞駅~宝登山神社~表登山道~宝登山山頂