赤城山・小滝・銚子の伽藍

春の訪れ、雪山ハイク

2025年 2月 27日(木)

会のお姉さま方の山行についていくことになったのはこの一週間前の事。例会の二部会の際にTKさんにバリへ行きたいと話していた中で「来週、赤城山へハイキングに行くけど」という言葉に、飛び入り参加させてもらった。
ルートは小沼駐車場から小地蔵岳・長七郎山を経て茶ノ木畑峠、銚子の伽藍、小滝、
小沼を通って駐車場へ戻る。
当日、小沼駐車場に着いた時には曇天で風も強くとても寒かったが、晴れ男だと信じてアイゼンを履いていく。

雪質は締まってアイゼンがよく効く。一列縦隊で尾根を進み、小地蔵岳、長七郎山と進むと次第に空も晴れて暖かくなってきた、というより動くと暑いくらいだ。

長七郎山から沼田市街を望む。
照らす太陽の光輪に写真からも熱量を感じ取れそうだ。
ここから茶ノ木畑峠へ進むが南側で気温も高く、雪がシャーベット状になってきた

ので、アイゼンに付いた雪団子をみんな落としながら歩くが、それにしてもすごく付く。雪団子どころではなく雪饅頭くらいはある。銚子の伽藍の手前、下るところは斜度があり足元も悪いので慎重に足を置く。

対岸にロープがあるので、渡渉点を探す。

銚子の伽藍の直上。ゴルジュのようになっている。下に続くロープはあるが、危なそうだと判断したのでここまで。

辿り着いた小滝はなかなか壮大で、発見した時は思わず「おぉー!」と声が出た。
小滝とあるが、崩れた断層から滲み出た水が凍って滝のような形状を成している。
ここも暖かさのせいで見ている間にもどんどん溶けて崩壊していく。

お姉さま方をパチリ。

凍った小沼の上でもパチリ。
背後には地蔵岳。青と白のコントラストが素晴らしい。
歩いている途中にも木々は芽吹き始めていて、こんな標高の高いところでも春はもうすぐそこまで来ているのだなと思い、春や夏はどこの山へ行こうかと考えを巡らせるとワクワクが止まらない、そんな季節を感じるとても楽しい山行でした。
お姉さま方、ありがとうございました!!

■メンバー L:TK SL:SD IM TD 記SM
■ルート

 

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