古賀志山

月例クライミング

2025年 3月 2日(日)

今回はSYさんが初めてリーダーを務められる月例クライミングで、場所は古賀志山との事。古賀志といえば持ち手が鋭角で指先が痛かった気がするが、外に行かないと上達しないので、すかさず連れて行って欲しいとお願いした。
当日は晴れていて、気温は18℃くらい。
とても暖かくて少し動くと汗ばむくらいの陽気だ。前回、古賀志に来た時は、そもそも外岩が初めてだったので、言われるがまま、すぐ用意して取り付いていたが、今回はトポを持って自分なりにルートを観察したり、登っている人を観察したり話を聞いたりした。付近を一巡して自分の登るルートにあたりをつける。5.8の「粉屋の娘さん」ならいけそうじゃないか?と思い、
MKさんにTrを張っていただいた。
MKさん曰く、意外と下の方がいやらしいんだよねぇと仰っていたが、ひとまず頑張ってみることにする。
が!手も足も出ねぇ!
誰だ、5.8とか言ったの!
後から聞けば、持ち手も欠けちゃって、だいぶ難しくなったとの事。なんだ、そういうことか、と思いつつ、難しかったけど楽しかったなと振り返る。

この頭上のガバを取るのが大変。

タイムスリッパを登るMKさん。ひょいひょい登って鮮やか。

競技会ルートをマスターでSDさんが軽やかに登る。

病み上がりのOTさんも登る。本調子でなくても登れる人はすごいなぁとしみじみ思う。

それまでパワー型だったSYさんも右に左に効かせながら登る。偉そうで恐縮だが、ずいぶん成長されたんだなと感じる(偉そうにホントごめんなさい)。


ノンストップ・ダンサー・ダイレクトを登るMKさん。この直前までピンの間隔が広く、だいぶロープアウトしていたので、

固唾を飲んで見守る一同。
無事に完登された際には自然と拍手が沸く。他にもMBさんやYNさんの登る姿に、なんとガッツのあることかと感銘を受ける。怖気づく自分に情けなさを感じるものの、こういう事がバネになって、刺激になって次に繋がっていくと思う。思えば古賀志に最初に来た時は小指くらいの岩に乗り込めなくて難儀したが、今回取り付いてみて前よりは足を置けるようになってきたと思う。微速前進だが、たゆまぬ努力で前に前にと進み続けていきたい。
そんな風に改めて決意した月例クライミングでした。
初リーダーのSYさん、ご指導賜ったみなさま、本当にありがとうございました!

■メンバー L:SY SL:MK SD OT MB YN 記SM
■ルート  古賀志山・不動の滝エリア

 

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