初めてのネパールトレッキング
2025年10月31日~11月23日
6月下旬、以前入会していた山岳会の重鎮HKさんから「人生最後のネパールトレッキングにお付き合いしてもらえませんか?」
インドヒマラヤから戻ったばかりで迷ったが「人生最後」かあ。なら、同行しようかな。お世話になった人でもある。
もうひとりの同行者MZさんはそのHKさんの大学の後輩。山岳部である。断れないのだろう。
そして三人でネパールトレッキングに行くことになった。そして、先導は現地で待つガイドのシェルパダヌル。ダヌルとHKさんとは15年以上のお付き合いの友人。
[10/31] 成田→カトマンズ
成田からクアラルンプール経由でカトマンズ到着。
[11/1] カトマンズ滞在
カトマンズ観光。車に引かれないように道路を渡る。排気ガスで喉をやられる。ランチにマジく●まずい焼きそばを食す。
[11/2] カトマンズ→ラムズチョップ
カトマンズからルクラへ行く飛行機が霧のため飛ばず、ラムズチョップまで車で移動。排気ガスで鼻の穴が真っ黒。
[11/3] ラムズチョップ→ルクラ→パグディン
ラムズチョップからプロペラ機でルクラへ。ルクラからいよいよトレッキング開始。
天候は曇りで山は見えず。
[11/4] パクディン→ナムチェ(3440)
パクディンのロッジを出発し、果てしなく続く石畳の階段を上る。ロッジが点在し、ランチやアフタヌーンティーのために休憩しながら進む。気を遣うのはロバの糞を踏まないように歩くこと。

高度順応のため、ホテルエベレストビューまでハイキング。遠くにエベレストが見える。

景色の良いカフェのテーブルがすごく混んでいた。チョーオユー、エベレスト、ローツェ、アマダブラムが眺められる。ここまで来て帰る観光客もいるそうだ。

本格的にトレッキングが始まった。標高が高いので歩く速度が低下する。アマダブラムが目の前にある。休憩含めてだが10時間歩く。午後、山はガスガスで見えず。


マッチェルモまで4時間。近くの丘まで、高度順応のためハイキング。ガスガス。

ゴーキョまで4時間。氷河を見るため近くのモレーンに登る。氷河越しにチョーオユー、エベレスト、ローツェなどが見える。

<ゴジュンバ氷河>
この日は長丁場。レンジョパスまで雪山をひたすら登る。太陽の光が痛い。鼻と唇が火傷したみたいにヒリヒリする。レンジョパスを過ぎるとひたすら降りる。ロッジはしばらくないので、持参の水とおやつで休憩。でも景色は抜群。遠くマカルーまで見える。

<レンジョパスにて>
早朝、雷鳥に出会う。渓谷を下に見ながら、時々吊り橋を行ったり来たりしながら下っていく。小さな村がいくつも点在して、登山道は生活の道になっているよう。ナムチェで久しぶりにシャワーを浴びた。さっぱり。

<ヒマラヤの雷鳥>

<吊り橋を渡る>

<マニ車を回しながら>
後半の日程で、アンナプルナ方面へトレッキングした。それはまたの機会に。
■日程 10/31-11/23
■メンバー HKさん、MZさん、シェルパダヌル、 IT
■ルート


