2020年9月19日
シルバーウィークと称される9月の4連休。出不精の私にH川さんが「ハイキングに行きましょう!」と声をかけてくれました。当初は尾瀬の至仏山での計画でした。しかし2週間近く毎日天気予報とにらめっこ。どうも前日から雨・雨・雨…。 そこで、太陽に会えそうな縞枯山へ計画が変更されました。
関越道~上信越道に進むうち、重い雨雲がなくなり、ところどころに青空が見えてくる中、渋滞に巻き込まれることもなく、出発地となる白駒池駐車場に到着しました。
09:00、気持ちいい空気の中を「小さい秋を見つける」をテーマに出発です。麦草峠では麦草ヒュッテの「おいしいソフトクリーム食べながらコーヒーを飲むのが絶品」S田とさんの話に、一同うなずき、戻ってきた時の全員の笑顔を思い浮かべながら先に進みます。随所で私の重みでしなるような木道を歩き雨池に11:00到着。
比較的平坦なコースのため、メンバーの話題や笑い声が途切れることがありません。
さて、ここで会員の皆さんにクイズです。「中学生のころから背が高かったI瀬さんのニックネームは何でしょうか?」(回答はS田とさんと一緒に山に行ったときに教えてもらってくださいね。)
雨池峠を過ぎると大小の石(岩?)がゴロゴロとした急な山道になりました。SLのT川さんが歩きやすいコースを選んで進んでくれますが、初心者のMまはなかなかうまく足場をみつけることができず岩と岩の間に靴が挟まって抜くのに往生してみたり、何も考えず一歩を踏み出したために、気づいたら自分の足が交差していて一歩前進二歩後退を繰り返してみたりしながら、少しずつ高度を上げていきました。が、縞枯山山頂まであと100mというところでMまの足がつってしまい、予定外の大休止を取ってもらうことになりました。とその場を通りがかった登山者の方が「足つったら酸素が一番! これが私たちの会のヒミツ兵器」と言って、スプレー式の酸素を使わせてくれました。するとあら不思議、スーッと痛みが消えていくではありませんか。 I瀬さんからもらった漢方薬の効果と相乗効果で復活し、無事14:00縞枯山山頂に到着。記念写真をパチリ。風が強いこともあり休むこともなく先に進みます。
少し行くと展望台に到着。雲は切れ眼下の住宅地は太陽の光を反射してキラキラと光り、お隣の茶臼山をはじめたくさんの山々(知識ないため固有名詞あげられずにごめんなさい)360度とても良い眺めでした。 「こーんなにいい天気に恵まれたのは○○さんのおかげ!!」と○○さんに最大級の感謝をしつつ下山していきます。
茶臼山からは縞枯山の由来となった景色がみられるということでしたが、今回は茶臼山を迂回するルートを選択。途中にはトリカブトが群生している場所があったり、これは何に見えるかな? と倒木に苔が生えた景色でイメージトレーニングしてみたり、登山道で見つけたフンがどんな生き物のフンかを詮索してみたり、遊歩道を歩いていたら野生の鹿の親子連れに出会って鹿の鳴き声を聞くこともできました。 そして、麦草峠に17:45に到着です。 「麦草ヒュッテでソフトクリーム食べながらコーヒーを飲む」という楽しみは、次回までのおあずけとなりました。 ○○さん、太陽をつれてきてくださって、本当にありがとうございました。
「小さい秋」見つけた、マツムシソウ
メンバー:H川(L)、T川(SL)、S田と、I瀬、Mま
コース:白駒池P(0900)→麦草峠(0935)→雨池(1100)→雨池峠(1245)→縞枯山(1400)→展望台(1425)→五辻(1535)→出逢いの辻(1635)→駒鳥の池(1720)→麦草峠(1735)→白駒池P通過(1805)
記:Mま