2016.5.29
5月29日(日)中部ブロック開催のクリーンハイクが伊豆ケ岳で行われました。大宮労山18名、北本山の会4名、ハイジ3名、浦和くまざさ3名、アルパインクラブNPOさいたま1名と、29名の参加がありました。全体を2パーティに分けて、大宮労山は花桐から、他パーティは大蔵山ルートで登り始めました。花桐からのルートは、昭文社の地図では点線ルートで、「荒廃のため下降禁止」とあります。しばらくの国道と林道歩きの後、沢沿いの道に入ります。当日は暑い日でしたが、沢沿いのため多少の涼はとれたように思います。同時に沢沿いのため、所々荒れた感じのする道です。山頂直下は急登、急登。ここでたくさんのゴミを発見。どうやら山頂から放り投げたような空き缶、ビニール、紙くず…。嬉々として拾いに跳び歩く人。急登に息を切らせ、ゴミ拾いより自分の体を持ち上げることに専念する人。山頂では豚汁で楽しい昼食タイム。下山は中間道を行きました。正丸駅前でゴミの分別。今回可燃ごみ9キロ、不燃ごみ25キロの回収となりました。会長のまとめの挨拶の後、駅前ベンチにてそのまま宴会。風がさわやかです。売店のビールが今日はよく売れたことでしょう。皆様ご苦労様でした!尚、ゴミの最終処理は飯能市のクリーンセンターに依頼しました。翌月曜日には担当者から慰労のお電話を頂きました。 (K端 記)
大宮労山入会後の1974年(昭和49年)、第一回全国一斉清掃登山を行いました。埼玉労山連盟は棒の折山(969m)と記憶しています。当時はどこも山頂にゴミカゴがあったためか、ゴミであふれていました。私達はショイコ(背負子)を持参し、ダンボールに詰めて登山口まで下ろし、行政の清掃車で運んでもらいました。今年で43年目を迎える大事な行事の一つでもあります。今回、中部ブロックは、伊豆ガ岳(851m)とのこと、久しぶりに参加させて頂きました。東飯能駅にて、O野会長、後藤さんたちと合流し、正丸駅へ。軍手、ゴミ袋の配布や挨拶後、南川、花桐集落の沢コースへと国道299号を南下。右へ折れ沢伝いに進む。途中ウグイ(ハヤ)の群れを発見。ツルアジサイの花々もきれいだ。小沢を何度か渡ると土砂と倒木が多い荒れたコースとなる。O野会長の読図、衛星情報のデータ、高度(気圧)計などで、現在地を探す(ルートの勉強となる)と、標高約500mを確認、残るは約300m程となる。ここからの詰めが少々しんどい。ひと踏ん張りし、12:50頃、男岩の上の尾根に到着。風が気持ち良い。恒例の豚汁作りが始まり、温かい豚汁で元気になりました。会員からミニトマト、ワラビ、ダイコン漬けなど配られた。「山仲間」はいいな~(日頃の無礼にお許しを)。下山前に頂上にて記念写真を撮り、大蔵山~カメ岩コースで正丸へ下る。途中大岩を見つけると、数人が岩へ消える。後にボルダリングの下見とのこと。山を中心にそれぞれの楽しみを見つけていた…。最後に、この機を準備していただいたスタッフ、並びに豚汁担当の皆さん、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。(記 K杉)
入会して1年数ヶ月たちますが、初めてクリーンハイクに参加させていただきました。今年、3回目の伊豆ヶ岳でしたが、その中で一番ハードなバリエーション(往路)で、とても楽しめました。普段、随分と山を楽しませていただいていますので、せめてもの恩返しにと参加させていただきました。まだ山行でご一緒させていただいたことのなかった会員の方々とも触れ合えるいい機会になりました。正丸駅でのベンチ飲み会は最高でしたね!来年もぜひ参加したいと思います。(記 K藤)
クリーンハイクの参加初めて、伊豆ヶ岳初めて、とドキドキの参加でした。正丸駅から舗装道路を進み、川沿いに緩やかに進んでいた道が、いつしか急登へ。私は登るのに必死になってしまいゴミ拾いどころではありませんでした。諸先輩方は流石であり、千里眼のようにゴミを見つけては右へ左へと。山頂で豚汁を美味しくいただきました。ありがとうございました。(記 N部 やよい)
正丸駅スタート9:30-12:30 山頂14:00-15:30正丸駅