2023年8月 第一例会(学習会)報告

2023年8月 第一例会(学習会)報告

2023.8.1 1919:3030~2121:00 シーノ・ZOOM 併用開催 参加者 シーノ8 名 ZOOM 9 名

学習会テーマ 『計画書の作成・提出の仕方』講師 Y城さん 遭難対策部、T安さん HP ・計画書担当

大宮労山の規約6条で山行にあたり事前に山行計画書を会の指定する先に提出しなければならない。
と規定されています。また、無届山行は遭対基金の対象にはなりません。山行を実施する場合、必ず、以下の要領で山行計画書の提出をお願いします。

1.山行計画書の作成
★計画書はホームページからダウンロード
できる限り最新版をお使いください。他の書式でも受け付けます。
★他会の山行、山行を伴う講習会等でも計画書の提出が必要です。
★バリエーションなどルートが分かりづらい場合は、地図を計画書に添付してください。

①提出日 基本前日の22:00 までに提出してください。一般路ハイキングの場合当日の提出も可。
立場川事故再発防止(*)の一環としてアルパインクライミングや沢等、危険度の高い山行計画(**)については出発の前々日提出とします。
*:前日に提出では、計画書の不備(装備不良・コース)や山行自体に問題(力量不足等)があった場合において十分な対応ができず、また、前日の転進等で十分な事前調査が行われないまま山行が実施される恐れがあるため。
**:アルパインクライミング、ロープを使用した登攀が計画されるバリエーション、沢登り
(一般登山道における沢の遡行は除く:奥武蔵白谷沢等)等

②山域・山名 ある程度場所が特定できる地名を記入。特に沢、マイナーな山は記入必須です。
③出発時間 登山口から登り始める時間を記入してください。
④日程とコース アルパインや沢登り、バリエーションなどの難度の高い山行について天候などの事情で転進する予定がある場合、転進先を計画書に記載してください
記載がない場合、前日の変更は認められません。
⑤車№ 遭難時等、下山の確認に車両が必要になります。登録車両はプルダウンで記入できます。(未登録の会員はT安さんまで申し出ください)
⑥グレード プルダウンで上・中・初を選択。当事者の主観的な判断になりがちなので今後遭難対策部で検討予定。
⑦個人装備 プルダウンで 登山・沢・フリー を選択すると特定の装備リストが出ます。
ただし、自動で出てくるリストをそのままにせず、自分が持っていく装備を記入するようにしましょう。

☆ 大宮労山以外の参加者について、フリークライミング以外は必ず連絡がつく様に記載してください。参加者が他の山岳会の場合、山岳会名及び緊急連絡先を明記、講習会等で参加者が不明な場合、主催者及び主催者の連絡先を記載してください。

2.山行計画書提出および報告について
★★ 提出 ★★
以下のメールアドレスまたはFAX番号に山行計画書を送付します。メールの場合件名に
「登山日+山名+山行計画+リーダー名」を入力してください。
件名記載例:6月24日山行計画-北岳-名前
メールアドレス:山行管理メルアド
FAX番号:O野さんへ
メールの送信は22:00までにお願いします

★★ 下山報告((山行最終日に報告)) ★★
下山後にできるだけ速やかにメールにて下山報告を実施してください。
件名に「登山日+山名+下山報告+リーダー名」を入力する。
件名記載例:6月24日下山報告-北岳-名前
下山報告の連絡は20:00までに実施してください。20:00までに下山が不可能と判断された場合、できる限り速やかにメールにて連絡を実施してください。20:00までに下山が確認されない
場合担当者はリーダー若しくは山行参加者に連絡を取り状況を確認します。連絡がつかない場合、会長及び山行部長等と連絡を取り、対応を協議します。

下山連絡について
電波の入るところまで早く着かなくちゃ、というようなムリをしないように。
遅くてもいいです、安全に下山してください。
安全を共有する、心配してあげる、心配される
というのが山の会の仲間です。

山行計画書とは
計画書は何かあった時に助けてもらうためのものです。
遭難時に救助隊がどこを探せばよいのか唯一の情報になります。
自分の命が助かるために、行動ルートは詳細に記録することをお勧めします。
また、装備品がきちんと書いてあれば、救助隊が捜索する際の助けになります。

 

 

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