山行日2018年7月22日
参加者:L:H竜、T中
コースタイム:赤沢沢登山口(5:50)=三吉ミチギの水場(7:20)=叶の高手(8:30)=避難小屋(9:20)=山頂(10:40)=避難小屋(11:30)=叶の高手(12:15)=吉ミチギ水場(13:40)=赤沢沢登山口(14:30)
下界は毎日35℃の猛暑、清しさを求めいくつかの山をプロット。沢筋の登りでここを選ぶ。目標5:00出発と北本を前日17:00に出発する。しかし楢戸沢の林道に入ってしまい1時間ほどロスした。登山口にテントを張りいつもの通り軽く1杯が中くらい一杯になりつい寝過ごし5:50出発となった。5時頃4人の女性軍団宿の車で現れ先に行った。朝から気温27度700m近い標高なのに、出発すると笹の朝露がズボンをビショビショに濡らす。出発して20分T嬢「ちょっと休まて」歩いて5分もしないうちから大汗、「今日は頂上無理かな」と一瞬おもう。三吉ミチギの水場に着くと湧き水から出る水が冷たい。頭を冷やしここからつづら折りの長い登りで人見の松で尾根に出る。照り付ける太陽がジリジリ東北の山とは思えない暑さ。叶の高手から標高で200m下がった暗部に避難小屋があった。
そこに朝あった女性軍がいる。不要な荷物を置いて頂上へ行くと のこと。日帰り登山で何を置いていくのか不思議。先に行く。T嬢山で追い越されることはあっても追い越すことは今まであっただろうか。本人もびっくり。頂上直下は急な岩場。所々ロープが張られてあったが結構な岩場だ。慎重に上り頂上かと思いきや右に50m位尾根筋を行った所が頂上。頂上は360度のパノラマだが天気が良い割に山々が霞んで見えない。気温上昇の為か。本当なら越後駒、守門、七つ岳、尾瀬の山、日光の山が見えるはず。仕方ないか。40分位堪能したら女性陣が上がってきた。神奈川から3年越しの朝日岳で宿にもう1泊し帰るとのこと。金持ちだ!下りもとにかく暑い。ここで大変なことが!T嬢が2Lの水が200cc位しかない。自分も同じ位しかない。なんとか三吉ミチギの水場まで持たせなければ。少しずつ飲むが体がカラカラになってくる。何とか水場に着くと水がおいしいこと。帰りは只見町の深沢温泉に入りおいしいそばを食べ帰宅する。感想7月の会津朝日岳は計画しない方がいい暑さで死ぬ、残雪期だね!
こらこら!今まで他の登山者、追い越した事あるから!でも、ホントに半端なく暑く、バテバテでした。私も山頂に行けないかと思いましたが、何故かSさんとKさん、Hさんの顔が浮かび“えー!マジでー!行けなかったのー”という声が聞こえてきました。ここで帰れない!必死でした。もっとリハビリ山行しなくては。