盛り沢山の西上州諏訪山

2020年11月6日

前泊(テント)は寒く夜中に目が覚めてしまった。やはり3シーズン用シュラフ・ホッカイロではダメだった。

6時40分頃諏訪山浜平登山口出発。湯ノ沢沿いは微かな硫黄の臭いが漂っていた。綺麗な沢だったので新緑・紅葉の時期がお勧めかも?

沢を何度か渡らなければならず、腐朽した橋で先頭を歩かれていたGKさんが沢に転落。一瞬の出来事で何が起きたのかわからなかった。橋が薄っすら凍っていたので滑ったようだ。その時は、目立った外傷もなかったのでそのまま進みました。しかし途中から親指に力が入らず痛みを感じていたようです。(岩・ロープなどの時は痛そうでした)

川沿いを過ぎると落ち葉で埋め尽くされた登山道となり急な登り・崩れ落ちた狭い道・危険な所もあり緊張する。それに眺望もなかったので疲れ気味になっていた。尾根に上がると歩きやすくなり浅間山などが見え始め楽しくなってきた。昔は小屋だったのかな? という所を過ぎると急な二段梯子がありその後には古い錆びた梯子もあり内心「大丈夫なの?」と思いながら登った。その後もロープの連続でテンションが上がっていた。

三笠山標識には気が付かなかったが唯一の展望場所だった。祠が見えたら山頂までひと頑張り。

諏訪山からの展望は私的には今一つだったがI﨑さんは真っ先に三角点写真を撮っていました。車中でI﨑さんの登山スタイルについて色々と伺っていたので「この事かぁー」と納得してしまった。休憩時間を長く取り下山開始。

下山中、先頭を歩かれていたGKさんが気になる山々を地図で確認し「かっこいい山だ。登りたい」と何度も立ち止まり話されていた。

途中で私が先頭を歩くことになり緊張したがメンバーの皆さんと楽しく話すこともできたので緊張も和らぎ無事ゴールすることができました。

この日すれ違った登山者は3名のみ。静かな山歩きとなりました。

メンバー:GK(L)、I﨑、MS、T井、他1

行程:浜平登山口→湯ノ沢→諏訪山 ピストン

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