八ヶ岳ソロテント縦走(白駒池~観音平)8月初めに尾瀬で練習した経験を生かして・・・

山行実施日;2013年8月25日~27日
参加メンバー;Kz.O

  • 8/25(日)大宮-(上信越新幹線)-佐久平8:21-(千曲バス)-白駒池10:30・・・にゅう12:20・・・黒百合ヒュッテ14:05(テント泊)
    ●8/26(月)黒百合ヒュッテ5:00・・・東天狗6:20・・・根石岳7:05・・・夏沢峠・・・硫黄岳9:05・・・横岳10:35・・・赤岳13:10/14:20・・・キレット小屋15:55(テント泊)
    ●8/27(火)キレット小屋5:30・・・権現岳8:00・・・青年小屋9:15・・・観音平12:25・・・(食事と温泉に寄りながら)・・・小淵沢16:30、16:35-(特急あずさ)-大宮19:12

二泊三日単独テント泊で八ヶ岳を縦走してきましたので報告します。

私はまだ、山登りの初心者で、実は日本アルプスは北も南も中央も経験がありません。今回は少しでもアルプスに近づければ、と思い単独テント泊で八ヶ岳の縦走に挑戦してみました。

計画ではその前日からの予定でしたが、雨の予報だったので一日延ばして出発しました。山で雨風はつきものでしょうが、やはり全行程雨というのはちょっとつらいので、天気予報の「曇り時々雨、二日目以降は晴れ時々曇り」を信じて出発しました。

一日目:バスで白駒池についた時には小雨が降っていて、その後もどんどん雨が強くなっていくばかりでした。雨の中、傘を差しながら一人でおにぎりをほおばりましたが、これからどうなるんだろうという思いで、本当にせつなかったです。ただ、北八ヶ岳地域は苔のきれいな幻想的な森で有名らしく、確かにトトロの森という雰囲気もありましたが・・・。何とか「にゅう(乳)」という珍しい名前の山には登りましたが、雨の降り続く中では、さすがにやる気が萎えて、とりあえず黒百合ヒュッテで休むことにしました。狭い喫茶室みたいなところで生ビールを飲みながら雨が弱くなるのを待ちましたが、その気配が無いので15時にはそこでテントを張る決心をし、もし次ぐ朝に雨が降っていたらそこから帰ってしまおうと半ば自暴自棄的に決めました。

二日目:夜のうちからきれいな星空が見えていたので、晴れるのではないかとの期待に違わず、天気のいい朝になったため、やる気がむくむく起きてきて、「予定からはだいぶ遅れているけど、何とか最後まで縦走しよう!」と決心し出発しました。その後は順調に(西天狗や阿弥陀岳は端折ってしまいましたが)天狗・根石・硫黄・横・赤と縦走を続け、予定のキレット小屋まで一直線に歩くことができました。途中赤岳の頂上小屋でビールを飲みながら食べたカレーの味が忘れられません。(笑)キレット小屋のテント場でテントを張り終わった頃に雨が降り出し、ちょっといやな予感がしてきましたが、ここまで来たらもう自分の足で帰るしか無いので、特に気分は落ち込みませんでした。

3日目:予想に反して天気が回復し、権現岳に登りましたが、そこでもう疲れ果てて、青年小屋まで下りたら、もう富士山のように形のいい編笠山には登る体力と気力が無くなり、観音平まで一直線となってしまいました。そこで、タクシーでも拾えるかな、と思っていましたが、そのような感じは無く(電話で呼べば来てもらえるのでしょうが・・・)、もう「めんどくせー」と思い、途中食事をとったり温泉に入ったりして、結局JR小淵沢の駅まで歩きました。

ところで、JR小淵沢駅には北口(八ヶ岳の方向)が無いことを知っていました?(常識ですか?私は知りませんでした。)もうほとほと疲れて、山の上ではそれほどでも無かったルックザックが大変重く感じられていたのですが、最後に電車の時間に遅れそうになって、10分くらい小淵沢駅反対口までほぼ全力疾走してしまいました。人間ってやれば出来るものですね(爆)

(恒例の教訓コーナーです)今回の山行では次の教訓を得ましたのでご紹介します。
雨への備えは万全に
夜中に雨がザンザン降り、さすがに雨漏りをしてしまったのですが、ビニール袋等の携帯が少なく衣類等の乾燥状態
を維持することが難しかったです。しめった服を着るのはいやなものです。春や秋だったら死活問題かも知れません。
食物計画は綿密にせよ
いつも食料が余ってしまうので、今回はあまり深く考えませんでした。そのため、最後は白米だけになり味の無いご
飯を食べることになってしまいました。
ソロテントはやっぱり体力的にきつ~い!
高地での生理を考えよ
標高2500mを超えるエリアでの長時間行動は初めてでしたが、登りで少し無理をすると酸素が薄いせいか呼吸の乱れ
が整えにくくなることがわかりました。