初級雪山 八ヶ岳赤岳鉱泉周辺

2020年1月10日-11日

八ヶ岳の石尊稜の予定だったが、連休中日は天気が良くない。またダブルアックスで登る尾根なので参加希望のH川さんも私もまずは練習してから臨みたいということで、金曜に鉱泉まで入り、翌日石尊稜基部までのアプローチを確認し、アイスキャンディでアックス練習をしようということになった。パーティーはM田さんも加わり4名。今年もかなりの暖冬で雪がない。おかげで赤岳山荘まで車で入れて11時に出発できた。それなりに荷物が重いため歩みはゆっくりで鉱泉到着してテントを張り終わったのは14時半。

快晴で無風の好条件のなか、石尊稜の下見に出発した。橋を渡るとすぐロープをくぐって谷沿いを詰める。水曜に降った雪がトレースを覆っていたが、足首くらいまでしか埋まらず快適に歩ける。それでも時々膝上まで埋まることもあり、それなりに時間がかかり石尊稜取付きを確認できたのは4時半になった。晴天の夕暮れで白い山並みがオレンジ色に染まり始める。あれが下部岸壁だろうとかあのあたりから取りつけばよさそうだとか話をしながら、刻々と移りかわる山並みの美しい夕映えに見とれた。

テントに戻ったころにはすっかり日は暮れてしまった。森田さんの鍋準備をしながら、S木さん持参のホットワインとチーズで身体を温めホット一息。明日はすぐ横のキャンディだからとのんびり夜をすごした。

翌朝も晴天。屋台の裏から上がってトップロープをセットし、順々に練習した。S木さんはもう10年のベテラン、M田さん、H川さんも久しぶりとはいえ、ちゃんと登っている。私はみなさんのアドバイスを受けて何本か登るうちにちょっとだけコツがわかったような気がした。やっぱり事前に練習させてもらって正解でした。

昼頃まで練習したらテントを畳んで下山。少し風はでてきたが本日も快晴の土曜日で続々登山者が上がってくる。3時前には車を出すことができて心配していた道路の凍結はなく、凍結どころか雪が溶けて土がむき出し。ほんとに暖冬で、大丈夫なんだろうかと心配になる。それでも、石尊稜の下見とアックス練習ができて、私にはとても実りの多い山行となりました。みなさまどうもありがとうございました。

参加者:リーダーS木、サブリーダーH川、M田、M谷

行程:10日八ヶ岳山荘P-赤岳鉱泉14:00-石尊稜基部往復-赤岳鉱泉BC17:00

11日:8:00アイスキャンデ練習13:30下山

記:M谷